子どもが自分自身をコントロールできるようになるためには、『乳児期』『幼児期』が凄く大切!
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
今年は新型コロナウイルスの影響で、講演会が開催できないといったことが多かったのです。
こういった状況のなかでも、僕の講演会を開催したいといったご要望をいただき、本当にありがたいことだと感謝しています。
しかし、地域によっては県外講師を呼ぶことができないといった制約もあるようです。
鳥取県の倉吉市教育委員会も講演会の開催を考えられていたのですが、それが難しいということで、次のような新たな提案をいただきました。
「どうしても稲田様に講演していただきたいという意見が多いため、来年度は倉吉市でご講演いただき、今年度は稲田さんの講演をDVDに収録して各学校へ配布できないかということになりました。」
ありがたいことですね。そこまでして、僕の話を聴いてみたいだなんて。涙が出そうです。
そこで、20分程度の動画を我が家で撮影したものを教育委員会の方でDVD編集していただくことになりました。
話のテーマは『発達段階に応じた子どもの理解』で、小学校低学年、高学年、中学生といったそれぞれの子どもを理解するコツについて伝えてほしいということです。
そこで、どんな話にしていこうかなあと考えている中、おおよその話の中身がまとまってきました。
子どものセルフコントロール力が身につくためには?
その話の中に使おうと思っているのは、精神分析家のエリク・H・エリクソンが提唱した『ライフサイクルモデル』。
ライフサイクルモデルとは、人の人生を8つの段階に分けて考えた図式です。
詳しくは以前のブログ子どもの行動が理解できない!子育ての悩み解決にライフサイクルで、ライフサイクルモデルについて書いているので、ご覧ください。
自分自身をコントロールできるようになるためには、『乳児期』『幼児期』が凄く大切だなあと思うんです。
その大切さについては、次のページへ。
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