怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師、いなっち先生こと稲田尚久です。
クリスマスが近づいてきましたね。クリスマス前に忘れられない出来事がありました。現在高校3年の我が家の娘が3年前に、驚きの一言を言ったのです!
娘の心温まるエピソードをお楽しみください。
クリスマス前に中学3年の娘が衝撃の発言
クリスマスが近づいたころ、当時中学3年の娘が衝撃の発言をしたんです。
「サンタさん来るかな?」
これには僕も妻も次男も目を丸くして顔を見合わせました。でも、とっさに僕は
「うちは中学生になったら親がプレゼントあげることになってるじゃろ?それにもうプレゼントはDVD買ってあげたが」
と僕は答えました。
クリスマスプレゼントということで、11月に当時娘が大好きだった「エクソ」という韓国のアーティストのDVD買ってやったんですよね。
ところが娘は
「だって去年か一昨年、親からもプレゼントもらえたけど、それ以外に靴に入ったお菓子をお願いしたらサンタさんからもらえたで」
えっ!?まさかまだサンタクロース信じてるのか?と僕は衝撃を受けたんですよね。
とりあえず夢を壊してはいけないと思い、こう言っておきました
「うちは中学生になったら親がプレゼントするからとサンタさんに伝えとるんよ。でも、今回プレゼントもらえたのは、きっとたまたまサンタさんの用意したプレゼントがあまってて、それをくれたんじゃない?」
こんな言い訳で納得するのかと思いながら言いましたが、娘は一応納得してくれている感じでした。これにもビックリ(笑)
サンタさんを信じている娘からの心温まるプレゼントとなった思い出
我が家は小学校6年生までは、クリスマスプレゼントはサンタクロースが持ってくることとしていました。
なので、子ども達はは6年生までクリスマスの1ヶ月くらい前になると、部屋の窓から空へ向かって
「サンタさんサンタさん、クリスマスには●●●●をくださいーい!」と大声で手を合わせてお願いしていました。
そして、それを横で聞きながらメモを取り、子ども達に気づかれないようおもちゃ屋に行ったり、ネットショップを検索したりしたものです。
だから長男なんかは「実は小学校5年からサンタは親だと知ってたけど、お願いしないともらえないと思って大声で叫んでた」なんてことを暴露したこともありました(笑)
でも、娘はその当時は信じていたようです。その証拠に、当時娘の同級生のお父さんから
「稲田さんの娘はサンタさん信じとるみたいやね。うちの娘がそう言ってたで」と言われたんですよ。ビックリです。
当時に娘の衝撃発言に僕と妻と次男は目を合わせましたが、3人とも笑顔を浮かべ、あったかくてゆる~い気持ちになれたのでした。
娘からの心温まるプレゼントでしたし、今でも忘れられない思い出です。
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