子供が「 学校を休みたい 」と言ったら、あなたはどうしていますか?
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
車関係でお世話になっているAさんと、そのお子さんの話になりました。
僕「お子さん『学校行きたくない』って言うことないんですか?」
Aさん「ありますよ。そういうときは妻だけじゃなく、必ず最後に僕のほうへ『お父さん明日休んでもいい?』って聞いてくるんですよ。『明日休んだら、明後日はいけそうな気がする』って言うから『ええよ』って休ませるんです。」
僕「とってもいい親子関係ですね。」
Aさん「学校でいろいろとあるみたいですけど、何があるかはわかりません。とりあえず、家に帰ってきて文句ばっかり言ってて、妻には話しているようです。だから2~3カ月に1回、心にたまったゴミを掃除する日が必要なんだろうと思います。それに『休んでもいい?』を言えなくなった時のほうが怖いですから。」
そうなんですよね。子どもが親へ「疲れた」「しんどい」「辛い」といった、本当の気持ちを言えないようになると、それは大きな代償となって返ってきます。
そういえば、我が家の娘も似たようなことがあったことを思いだしました。
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