岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
先日、岡山県小田郡矢掛町立三谷小学校の全校児童&保護者の皆さんへ講演させていただきました。
今回の講演演題は『つたえる!きく!かんがえる!もっとじょうずになろう!コミュニケーション』。
どんな講演内容か、簡単に紹介しますね。
・コミュニケーションとは?
・言葉だけで伝えてみよう!
・気持ちが通じ合う挨拶とは?
・心を込めて挨拶していますか?
・あなたの伝え方はどのタイプ?
・「さわやかさん」で伝えるには?
・「クッション言葉」を入れて柔らかく
・3種類の「きき方」をやってみよう!
・「きく」ときの約束
・人は「ほしい」をいっぱいにしたい
・幸せになれる「ふわふわ言葉・態度」
小学校1年生から保護者まで、友だち間のコミュニケーション、親子間のコミュニケーション、それぞれに役立つ内容にしようと、『伝える』『聴く』『考える』を、楽しく体験しながら学んでもらいました。
児童の皆さんの感想もとっても嬉しい感想ばかりでしたし、何より保護者の方から予想以上の反響をいただき感激しています。
保護者の方の感想で、改めてコミュニケーションの基本が大切かを感じてくださっていますので、紹介しますね。
今日の講演会を拝聴し、親子間、他者とのコミュニケーションのはかり方を再度学ぶことが出来ました。
岡山弁での導入から始まり、親子で分かる「ドラえもん」を用いての説明が何ともおもしろく、スーッと理解できる内容で、ゲーム(伝える体験)に関しても、ある程度は長年生きてきたので、相手に伝わりやすく言えることができると思っていた私ですが、時間がかかり、伝えきれていないことに後から笑いが出てくる位でした。
ほぼ似たような毎日を過ごし、家庭内での親子の会話で子供が幼児くらいの時には熱心に声を掛けていたのですが、小学生となり、宿題等勉学が入り込んで来た今日、「何とか終わらせなければ」と提出課題のノルマをクリアしなければの想いが強く、なかなか我が子の言葉に傾聴できていなかった事に「ハッ」とした思いでした。
人生の先輩としての心がけで、まずは「思いを聞いてあげる」ことから気にかけて、心が満たされる成長期を少しでも与えてあげたいと思いました。
「人は人によって傷つけられることも、救われることもある」と思っています。
後者のように成長して欲しいと思っていますので、今回の講演大変実りあるものでした。
子供が自宅に帰り、私が下の子に話をしているのを聞いて「それ、今日先生が講演で言ってたよね」と話していました。子供の心にも届いているようです。
言葉の大切さ!!相手に与える印象!!
良好な関係づくりのできる人になれるよう、私自身も心がけていきたいと学ばせていただきました。
このように、親子で言葉の大切さを実感していただき、さらには子どもの話を聴くことの大切さも実際に体験していただくことで気づいていただけて嬉しいですね。
次の方の感想では、家に帰って来た小学校1年生のお子さんの言葉がすっごく微笑ましくて、これを読むだけでも心が穏やかに、そして笑顔になれると思います。
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