ありのままの自分を受け入れることで、ありのままの子どもを受け入れることができます。
親が変われば、子どもは変わる!
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
不登校や登校渋りのお子さんを抱えてらっしゃる親にとって、新学期を迎える春は期待と不安の入り混じる激動の季節ではないでしょうか?
そこで最近のブログでは、新学期に学校へ行く不安!不登校は学校へ行かない目的があるや、子供が学校へ行くと言ったら?不登校から復帰する時の注意点、さらに仲良くしなくていい!社会に出て必要な価値観の違いを認める力などでお伝えしています。
今回は中学生のお子さんが不登校になったことで悩まれていた親御さんの変化について紹介しますね。
子どもの不登校で悩んでいた辛い時期
この親御さんのお子さんは、中学1年生の途中から不登校になられたとのこと。
いろいろとお話を聴かせていただき、僕なりのアドバイスもさせていただきました。
その後、新学期を迎えてから以下のような報告をいただいたのです。
今日は始業式、息子は登校して行きました。とても嬉しく思いました。
でももっと泣けるぐらい嬉しいだろうなぁと想像していたのですが、不思議なことに、わりと平常心で行ってらっしゃい!と送り出す自分が少し意外でした。
約2ヶ月、その間に自分の感情が色々と変わっていくのを日々感じながら過ごしました。
いなっち先生に会う前の、自分の気持ちばかり優先していた頃が一番辛い時期でした。
とても辛く不安な時期だったと思います。そこで僕が伝えたことは何だったのか?
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