怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
夏休みに入って、そろそろお母さんたちは?
「宿題の進まない子どもに腹が立つ」
「毎日ダラダラ過ごす子どもにイライラする」
そんなことはないですか?
宿題やる習慣は小学校低学年で決まる
子どもの学習習慣、『勤勉性』小学校低学年でほぼ決まる言われます。
(もちろん諸説ありますが)
「宿題はやって出すもの」
と脳にインプットされた状態になれば、あとは宿題を終わらせる方法を脳が考えるのですよ。
中学校になって、宿題しない子どもというのは?
すでに宿題をしなくて、一時的には親や先生に怒られたとしても、何とかやりすごせたと
学習してしまってるケースがあります。
うまくやってこれた自信というか、経験が身についているからこれはもうしょうがない。
宿題サボりの職人といってもいいでしょうね。
こうなると親がいくら言ってもうっとおしいだけで、効果はありません。
じゃあ、どうすればいいのか?
子ども自信が
『自分で痛い目に会うしかない』
これに尽きます。
宿題は子ども自身の問題で親の問題ではない
志望高校へ入れなかった。
とか
何か自分にとって大きなダメージがなければ、変わらないでしょう。
親は、宿題のことばかりでイライラするより
「宿題は子ども自身の問題」
と、割り切る時も必要だと思います。
子どもの自立にとっても大事なことです。
せっかくの夏休みです。
普段できない体験を少しでも家族でやってみてはどうですか?
お盆だからこそ体験できることを子どもにさせる
我が家は今年はできませんでしたが、昨年家族5人で私の実家でお盆を迎える準備をしました。
花を束にしてお墓の花筒へ入れたり
(お墓の樹齢200年を越える檜)
祖母の初盆に向けて
盆提灯を組み立てたり
「享保って書いてある」
「安政もあった」
「享保って将軍誰だっけ?」
なんてことを子どもたちと話しながら掃除をしました。
先祖が代々受け継いできてくれた命のバトンを感じながら、家族揃ってお盆を迎えること。
1年に1回の貴重な経験。
こんなことを子どもと一緒に経験することは、宿題以上に大切なことだと僕は思うのです。
講演や研修のご相談はお気軽にどうぞ。
お問い合わせはこちらへ
費用・内容などできる限りご要望に応えします
この記事へのコメントはありません。