岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
そろそろ新学期がスタートという学校もあるのではないでしょうか?
学校へ行きづらいとか学校から長く足が遠のいていた子どもにとって、新学期というのはドキドキのスタート。それは、親も同じ気持ちです。
子どもが幸せになるヒントはアドラー心理学にあった
「子どもには幸せな人生を送ってほしい」と思うのは、親として当然ですよね。
「どうすれば幸福な人生を送れるのか?」と、だれもが幸せを願っていますよね。
その生きるヒントになるのが『アドラー心理学』。
先日は『アドラー流メンタルトレーナー』という資格も取得しました。その時のブログはこちら➡子供に期待しない子育て!課題を分けて考える親子関係改善方法
以前、NHKのEテレ『100分で名著アドラー「人生の意味の心理学」』という番組がありまして、第1回目の放送『人生を変える「逆転の発想」』で印象に残った番組の一部分を簡単に紹介しますね。
アドラー心理学を生み出したアルフレッド・アドラー。
彼は『劣等感』に目をつけました。
『劣等感』は人生に立ち向かう力も生み出すと、アドラー心理学は原因追及をするのではなく、これからどうするか?を考えていく心理学。
人は変わりたいと思っても変われないから苦しい。
でも実は『変わらない』と決めているから、変われない。
そして人は、あらゆるモノやことに『原因があるから変われない』と思っています。
しかし、アドラー心理学では違うのです。
過去の原因からではなく、今の目的から考えることなのです。
これだけでは、アドラー心理学のことがわかりづらいかもしれませんね。
では、もう少しわかりやすく不登校の子どもを例に説明しましょう。
次のページへ続く。
1
2
この記事へのコメントはありません。