学校へ行けないのではなく、行かない目的がある
わかりやすい例を出しましょう。
僕や妻は様々な不登校の生徒や保護者と接してきましたが、学校へ行けない理由として
「友達と会うのが不安だから」
「先生と合わないから」
「頭が痛い、お腹が痛いから」
「親がいい加減だから」
「家族がもめているから」
そういった理由をよく聞きます。
これをアドラー心理学で言えば、『学校へ行かない生活を続けるという目的』のために、これらを理由にしていると説明できます。
過去の出来事に対し、その出来事が「自分の人生に影響を与えるもの」と意味づけして、学校へ行けない原因にしてしまっているのです。
実は、学校へ行かないことのほうが居心地がいいんですよ。
少しキツい言い方に聞こえるかもしれませんので、誤解の無いようお伝えしたいのは、居心地の良い楽な方へ流れてサボっていると言いたいのではありません。そこは強く言っておきます。
様々な理由で、心のエネルギーを奪われ、集団に中に入る勇気がくじかれ、学校に行かないことを選んでいるということです。
アドラー心理学では、『目的が自分の人生をつくっている』といいます。
これからどうするかは決まっていませんが、未来は自分で決めていけます。
心のエネルギーが溜まり、「学校へ行く」と決めたとき、そこから新しい行動が始まります。
「カウンセラーの先生に会ってみる」
「相談室へ1時間だけ行ってみる」
「フリースクールに行ってみる」
そうやって不登校を乗り越えてきた生徒や保護者もたくさんいるんですよ。
行動は、今この瞬間から変えることができるんです。
今この瞬間にほんの小さなことでも、なにか今までと違ったことをやってみることが大切。
それがこれからの変化へとつながってますし、その小さな行動を起こした時点ですでに自分の変化は始まっているんですよ。
ポイントは、今からすぐにでも始められる『小さな変化』ですからね。
次回は、子どもが「学校へ行ってみる」と言ったときの対応について、子供が学校へ行くと言ったら?不登校から復帰する時の注意点に書いていますのでご覧くださいね。親も先生も必見!
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