子どもの課題と親の課題、分けて考えていますか?
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
自己肯定感アカデミー認定『アドラー流メンタルトレーナー』の資格を取りましたー!
以前から、アドラー心理学には興味もあったし、ブログでも何度もそれに関連することも書いてきましたよね。
もっとアドラー心理学を学んでみたかったという気持ちもあったし、妻から「自己肯定感の塊のようなあなたこそ、この講座を受けておいたらどう?これからの講演や研修、カウンセリングに活かせるんじゃない?」と言われて、受講したのです。
受講したことで、新しい知識やスキルを学べたことの良さはもちろんですが、今まで僕が講演や研修、さらにこのブログでお伝えしてきたことと重なる部分もいっぱいあって、改めて自分が伝えていることについての裏付けや自信となりましたよ。
さて、受講した翌日のこと。早速、アドラー心理学の思考を活用した出来事があったのです。
孫に会えない辛さを察してもらえないジジ
実は、我が家で一緒に暮らしていた娘と孫は、2週間ほど前からパパ(孫の)の実家へ拠点を移しました。
孫が生まれて1年近くを我が家で過ごしていたので、「ひなちゃん(孫)どうしているかなぁ~。俺たちのこと忘れてしまったかなぁ~・・・」と、だんだんと孫へ会いたい気持ちがこみ上げてきます。
僕と妻と娘のグループLINEに娘から孫の動画が送られてきたので、「会いたいなぁ~」ってコメントいれたら、「5月に帰るときだね」と、アッサリした返事が娘からきました。
僕としては、もうちょっと僕たちジジババの気持ちを察するような返事を期待していただけに、「はあ~・・・」という気持ちになってしまいました。
でもね。これこそ、アドラー心理学の考えかたが必要なことだと思ったのです。
それはいったいどういうことか?
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