岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
子育ては、ゆる~く、肩の力を抜いてみましょう!
子どもに好き放題させると困る理由とは?
前回のブログゲームやり放題させる勇気!親子に信頼関係があれば問題ないで、最後のほうで『子どものゲームや動画をやり放題にしてみる』と提案しましたよね。
さあ、覚悟は決まりましたか?えっ!そんなの無理?
「好き放題させていたら、宿題を全部終わらせられなくなるから困ります。」
ほうー、なるほどー。それは誰が困るんでしょう?
ズバリ!困るのは親であるあなたでしょう!では、なぜ困るのでしょうか?
・子どもが学校で嫌な思いをするのが、親として辛いから。
・宿題する習慣が身につかなくなると、成績も落ちるから。
こういった理由があると思いますが、それはあくまでも親側の勝手な想像や見方ですよね。
子どもが本当に困るのかどうかは、子ども自身が経験してみないとわからないこと。
親が勝手にイメージして決めつけてしまったり、自分の経験だけで判断しているだけにすぎません。
そもそも、「宿題をやらずに学校へ行くなんて、私には考えられない!」という、「自分はそんなことしなかったから、子どももそんなことはするはずないし、してほしくない!」という親の勝手な基準と願望が一番の理由なのでは?
自分の子どもといえど、自分とは違う一人の人間です。
子どもがこれから生きていく中で経験していくことは、子どもが決め、子どもが責任を負っていくことです。
親基準を取っ払ってしまったほうが、楽になりますよ。
親が笑顔でいれば子どもの心は安定する
子どもが宿題をせずにゲームばかりする姿を見るとイライラするというのであれば、その姿を見ないようにする努力も必要ですよ。
見てイライラするくらいなら、見ないほうがいいです。
それよりも、子どもが短時間でも宿題をしているときがあれば、そこを見て素直に喜べばいいんです。
「わあ!宿題してるんだ。頑張ってるねー!自分でゲームをやめて宿題できるようになってくれて、お母さん嬉しいよー!」
くれぐれも嫌味な言い方はしないでくださいね。
「わあ!どうしたの?急に宿題なんかして、めずらしいねえ。毎日そうやって自分でやってくれたらいいのに。」
せっかく子どもが自分でやる気になってやっているのですから。
宿題をすることは『当たり前』にしないことですよ。
子どもにとっては、やりたいゲームを我慢して宿題やっているのですから、一大決心です。
親の当たり前は、子どもの当たり前ではないと、いつも意識しておきましょうね。
あとは、子どもと楽しく会話したり、テレビ見てガハハハッって笑ったり、なんでもない日常を親子で楽しむようにするんです。
♬なんでもないようなことが~、幸せだったと思~う~
当たり前に思っていることを失ってしまったときに、それが幸せだったって思うより、毎日の当たり前に親子で感謝して笑って幸せ感じるだけでいいんだと思います。
親の笑顔で子どもの心へ栄養が満たされます。
親が笑顔でいるだけで十分。あとは、子どもが自分でやっていくしかないんですから。
子育ては、ゆる~く、肩の力抜いていきましょう!
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おかげさまで現在16名のかたから相談をいただきました。ありがとうございます。
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学校の先生に話すほどではないかもしれないし、先生には話しづらい・・・。
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