こんにちは。いなっちです。
大韓航空の「ナッツ姫」こと、趙顕娥(チョ・ヒョンア)副社長の「ナッツリターン」騒動。
12月11日のブログで「アンガーマネジメント」の視点で書きましたが、今回は「選択理論」の視点で考えてみましょう。
さて、騒動を起こした趙顕娥(チョ・ヒョンア)副社長。
ファーストクラスで皿に盛られるはずの「マカダミアナッツ」を袋のまま出されたことに激怒し、 乗務員を下ろすため離陸寸前の旅客機を引き返させました。
まさに「外的コントロール」のオンパレード。
①批判する
②責める
③文句を言う
④ガミガミ言う
⑤脅す
⑥罰を与える
⑦褒美で釣る
ちなみに、上司が部下へ外的コントロールを使って力によって押さえつけ、恐れさせることで一方的に従わせようとするようなマネジメントのことをボスマネジメントと言います。
きっとこの副社長、このやり方でしか部下を指導してこなかったんでしょうね。
⑦褒美で釣る
は、今回の騒動になかったように思っていましたが、なんとありました。
今回の「ナッツリターン騒動」で副社長の前に座っていた乗客が報道陣に
「事件のストレスで帰国後に大韓航空に抗議したが、何の連絡もなかった。大韓航空の役員から『おわびに大韓航空のカ
レンダーと飛行機模型をあげる』と電話で言われ『マスコミには確かに謝罪を受けたと言ってくれ』とまで言われた」
と語っています。
まさに「褒美で釣る」行為ですね。
身近な子育ても褒美で釣っていませんか?
「○○しないとサンタさん来てくれないぞ!」
「○○できたらサンタさんプレゼントくれるよ」
クリスマス前にこんなセリフ言ったことのある人多いのでは?
もちろん私も以前は言ったことあります。
反省・・・。
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人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論 (2012/12/26) 渡辺 奈都子 |
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