その理由は次の通りです。
僕「おい、どうしたん?えらい興奮状態じゃったけど」
生徒「だって、あいつ(先生)がうざいことばっか俺に言ってくるけん」
僕「うざいって、どんなことが?」
生徒「〇〇(別の生徒)が俺に話しかけてきたけん、それに答えてやってただけなのに、俺ばっかりあいつ(A先生)は注意してくるし、おまけに『入試で失敗するとか、社会で通用しないとか』俺だってわかっていることをいちいちグチグチ言ってきたから、腹が立って・・・」
僕「そうかそうか、自分でもいけないってわかっとったんじゃな。それをわざわざ言われるのが嫌じゃったんじゃな」
生徒「うん。でも、俺も怒っちゃいけんとは思ってはいたんじゃけど・・・」
この生徒は、頭ではわかっていたんです。ただ、わかりきったことを言われるのがうっとおしいのです。
それも、イライラしているときに正論言われるのが嫌なのです。
正義感と責任感だけで子供へ対応しないほうがいい
今回の事例のように、A先生が言っていることに何も間違いはありません。しかし、子どもへ一方的に正論をぶつけるのは逆効果になることが多いのです。
授業中注意される子供は、注意される回数が多いです。そういう子どもは、自分に対してネガティブだったりします。
「どうせ俺は・・・」
「なんで俺ばっかり」
「俺以外にもいるだろう?」
被害者的な意識が強くなっているんですよね。だから、正論よりも子どもの気持ちを受け止める努力が必要です。
子どもの発言を受け止めて次へつなげる
普段から授業に関係ない発言している子ども。なぜ発言するのでしょう?
前回のブログ 授業中うるさい 子供への対処!短所より長所に注目する方法 でも書きましたが、『自分に注目してほしい』からですね。
そういう子どもの発言は、いちいち反応していたらキリがないですよね。
でも無視すると「先生は無視した!」って言ったりして、余計に教師をあおってくることもあります。
だから、構って欲しい子どもの発言は、無視するのではなく授業のどこかに関連付けるようにしていました。
これは経験しながらできるようになるのですが「おー!そういう考えもあるけどね。言ってくれてありがとう!」と、いった感じで、とにかく子どもの発言を否定しないようにします。
それを日頃からやっていると子どもとの信頼関係も築かれますし、そうすることで子どもからも無茶な発言は減ってきますね。
授業妨害を悪い子どもと決めつけないこと
さらに、授業で不必要な発言をする子供に対する教師の認識も大切です。
自分の授業を妨害する=悪い子ども
そうやってレッテルを張られると、子供は敏感ですから先生がそういう見方をしているというのはすぐに気づきます。だから余計に反抗的な態度をとるのです。
子どもを【悪い】【良い】という白黒で判断しない。これは子育ても教育現場も大事なことだと思うんですよね。
とはいえ、一度強くついてしまった印象をリセットするのはなかなか難しいので、やはり最初の関係作りが肝心ですし、日頃から積極的にコミュニケーションを取っておくことです。
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