勉強よりもゲームや動画 で心配なのは親子関係
子どもへゲームやパソコンの使用時間を任せることができた理由は、『子どもとの信頼関係』があったからです。
そもそもゲーム依存になるのは、ゲームが問題じゃないんですよ。一番原因になるのは、『親子関係』ですから。
そしてなぜゲームやネットへ依存するかというと、それは『子供が親へ依存できていない』からですよ。
本来ならば子どもは親へ依存し、思春期から依存と親離れを繰り返しながら、最終的には自立していくわけです。
ところが、親へ充分に依存(甘えさせてもらう)ができなかった子どもは、別のものへ依存せざるをえなくなってしまいます。
それが、ゲームだったり、異性だったり、薬物だったり・・・というわけなんですよ。
ですから、あなたのお子さんがゲーム依存じゃないかと思ったのであれば、まずは我が子を『十分に甘えさせただろうか?』と、振り返っててみたほうがいいです。
子育てはいつからでもやり直せますから、甘えが不十分だったのであれば、もう一度甘えさせてみましょう。
または、子どもと一緒にゲームを楽しむとか、それが無理なら「このゲームのオモシロさってどんなところ?」と聞いてみたりしながら、子どもとのコミュニケーションをいっぱい取るようにしてみるのも一つだと思います。
戦闘系のゲームの場合、「死ね」「殺す」といった言葉が出るときには、それはNGワードとして許さないと決めておいた方がいいでしょう。我が家はそうしていました。
経験上そういう言葉が頻繁に出る子どもというのは、親へ依存が出来ていない子どもに多いというのも事実です。
「親子関係を見直したい」とか「 勉強よりもゲームや動画 ばかり 」と思っている親御さん思われるかたは、5月8日と同じ内容で11日20時よりオンラインライブセミナー進研ゼミ 学習法ガイダンスで『子どものやる気が上がる!親子コミュニケーションのコツ』をお伝えしますのでご覧くださいね。
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