赤ちゃんって、親に弱さを見せまくっていますよね。
お腹が空いたり眠たくなったりすれば、素直に泣きますもんね。
ところが成長するにつれて、素直に泣いてはいけない状況になっていきます。
「そんなことで泣かないの!」
「泣いたら笑われるよ!」
「少しは我慢しなさい!」
「簡単に諦めたらダメ!」
「自分で努力しなさい!」
こういった何気ない親の言葉が何度も繰り返されることで、子どもの記憶に深く刻まれていくわけです。
そして、自分の弱みを見せてはいけないという思考となります。
子どもの結果だけに注目する弊害
さらに子どもが頑張って自分で何かをやり遂げたときに「よく頑張ったね!」「すごいね!」と、結果だけに親が注目した反応をしてしまいます。
結果が出ない時には「もっと頑張らなきゃ!」「努力が足りないからだ!」と叱責されたりします。
そうなれば、子どもはさらに自分を否定したり責めたりし、「まだまだ自分は努力が足りない」「努力をしなければ認めてもらえない」と、さらに自分を追い込んでいくわけです。
こうなってしまったら、子どもはもうヘルプを出すということができなくなってしまいますよ。
「困ったときも自分で乗り越えなくてはいけない」
「助けを求めるのは、いけないこと」
「人を頼ったら、自分の負けだ」
こういったことになってしまうんですよね。
僕は、努力することを否定しているわけでもないし、自分で困難を乗り越えなくていいと言っているわけじゃないですよ。
困難にぶち当たったときに「自分で乗り越えたい」と、心の底から素直に思って取り組んでいることは大切なことだと思います。
でも、困難にぶち当たったとき「自分で乗り越えなきゃ認めてもらえない」とか「人に頼ったら負けだ」などといった目的に慢心する人がいます。
上手くいった場合はいいですが、そうでない場合は、本来の仕事の目的を見失ってしまう恐れがありますし、さらには、自分を痛めつけて心身の健康を害する危うさがあります。
「自分で精一杯やってみたけど、どうにもこうにも上手くいかない」といった、八方塞がりのときに、気軽に同僚や先輩、上司へヘルプを言えるようになってほしいです。
それは、社会人としての大切なスキルですからね。
そして、これから社会人になっていく子どもを持つ親御さん。
どうか、子どもが素直に弱音を吐いたり、ヘルプを求められるような、親子のコミュニケーションを大切にしてくださいね。
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