親は子どもの将来について、不安を伝えるより、楽観的でいたほうがいい!
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
最近自分の母親が、僕の仕事のことで「今はコロナで仕事が減っとるようじゃけど、まあこれもいつまでも続きゃあせんけえ、大丈夫大丈夫!」と言ってくれたことがあります。
どちらかといえば、「大丈夫か?」と心配症な母なのですが、そんな母が楽観的に「大丈夫!」と言ってくれたことが、すごく嬉しかったんですよね。
子どものことへあれこれ口出しされるよりも信じて任せてくれるということは、この年になってもいいもんだなあと改めて感じたのです。
以前のブログで、「家でダラダラできる子どもは安心」ということについて書いたことがあります。
ただし勘違いされては困るのですが、子どもを放任しておくことをオススメしているわけではございません。子どもがヘルプを言ってくれば、親としてできることをしますよ。
でもやっぱり、子どもが自分で経験してそこで得られることのほうが、親があれこれ手出しして子どもへ教えるよりも、はるかに効果的だなあって思います。
それはわかっているけれど、ついつい子どもへ口出ししたくなりませんか?
受験生を抱えている親にとっては、子どもへどの程度の口出しをしていいものかと、気になりませんか?
子どもへ口出ししたくなったときの言葉とは?
子どもが困っているとき、何か親としてできないだろうかって思った時、すぐに手出しせずに子どもへ言ったらいい言葉があるんですよ。
その言葉は何だと思いますか?
そして、その言葉を我が子へ言ったら、涙が出そうな答えが返ってきたのです。
答えは、次のページへ続く。
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