子どもの未来を予測するよりも大切なことがある！
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
２０２１年初ブログ。本年もよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスの影響で大打撃の２０２０年
昨年は新型コロナウイルスの影響で講演＆研修の登壇回数が激減し、２０１９年の１３９回から８０回。
これを「ツイてない１年だった」と捉えるのか？それとも「コロナの状況下で８０回もできてラッキーだった」と捉えるのか？
僕は後者の「ラッキーだった」と捉えました。
既に予定されていた講演がキャンセルになったりもしましたが、万全のコロナ対策をしてまで実施していただいた数のほうがはるかに多いわけですから。
万全の準備をして開催していただけたことに、関係者の皆様へ心から感謝申し上げます。
さらに昨年の５月には初孫の誕生もありまして、コロナで仕事がほとんどなかった時期だったおかげで、孫の世話もいっぱい関わることができました。
孫の誕生についてはこちらをご覧ください➡１０代の娘に妊娠が発覚！中絶か出産か親の対応は？
孫の誕生に際しては、多くの方からお祝いのメッセージや贈り物をいただき、あらためて感謝申し上げます。
他人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる
起きてしまった出来事を変えることはできませんが、その出来事をどう捉えるかは自分で決められます。
その捉え方の選択肢を広げられると、随分と楽になるんですよね。
他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる
この言葉はアンガーマネジメントの基本でもありますし、様々な自己啓発本や優れた経営者など、必ずといっていいほどこの言葉を言われています。
子育てにおいても部下育成においても、子どもや部下を変えてやろうとすればするほど上手くいかなくなっちゃうんですよね。
変えられない昨年の状況下では、自分の捉え方を変えて、今できる現実的な選択肢を探していくことしかできませんでした。
でもそれは、自分自身のさらなる成長のための時間でもありましたし、孫と共に家族が健康に過ごせたという一番ありがたい時間でもありました。
仕事の面では、自分一人で８０回という回数を達成することは不可能で、様々なかたからの御縁で仕事へとつながっていきました。
「〇〇さんからの紹介で･･･」「〇〇学校で講演を聴いて良かったので･･･」「稲田先生の話をいつか聴いてみたいと思っていて･･･」といったことで仕事をいただくことがほとんどでした。
こういったご要望に応えることが、僕にできる精一杯の恩返しだと思っています。そのために、これからも自分自身を磨き続けていきます。
さて、２０２１年はどうなっていくのでしょうね？残念ながら僕は未来を予測することはできません。
ただし、未来に向けて今できることを大切に、地道にやっていくことはできます。
子育ても同じじゃないでしょうか？
子どもの未来を予測して不安になることより、今、目の前にいる子どもにできることを、親は精一杯していけばいいと思うのです。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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