子どもへ求めることは『元気でいてくれること』。何度も書いていますが、これに尽きます!
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
先月講師を務めさせていただいた、岡山県玉野市就学前人権教育研修講座。
保育園や幼稚園といった就学前のお子さんを抱えてらっしゃる保護者対象に、ZOOMでのオンライン講演でした。
子どもの人間形成の土台は、やはり乳幼児期が重要なんですよ。
心の土台を固めるのは乳幼児期
そう思う理由は、僕自身かつて中学校教師として24年間、中学生とその保護者へ関わってきた中で、子どもの問題の原因は子ども自身よりも、親の関わり方にあることのほうが多いなあと感じていたからです。
親はどんなことに意識しておけばいいのか?それはいたってシンプルなんです。
親が気合いを入れすぎず、肩の力を抜くこと。講演で伝えたかったことが参加されたかたへ伝わっていたと実感できる感想を紹介しますね。
日々色々なことがあるけど、この世に生まれてくれて元気でいてくれることが何よりありがたいことだとあらためて思いました。
肩の力を抜いて育児を楽しみたいと思います!
この方の感想に書かれていた「元気でいてくれることが何よりありがたいこと」というこの言葉こそ、子育ての一番大切なことですね。これがあれば、あとはなんとでもなりますよ。
子供が大きくなるにつれ、つい怒ってしまうことが多くなり、悩んでいたのですが、稲田先生のお話を聞いて、肩の荷がおりたと言うか、頑張りすぎずに子育てしていこうと思いました。
今日帰ってきたら、たくさん抱きしめてあげたいと思います(^^) とても分かりやすく、あっという間の時間でした。
お話が聞けて、本当に良かったです。ありがとうございました。
「頑張りすぎない子育て」。そうなんですよね。それは、放任することとは違います。
子どもには、今この時期だからできることをしてやるんですよ。多くのことをやろうと頑張らなくていいということですね。
子どもが帰って来たら「たくさん抱きしめてあげたい」と書かれていること。これこそ、頑張りすぎない子育てですね。
頑張りすぎない子育てとは、さらにどういったことなのか?
次のページへ続く。
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