岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
親は自分の人生を楽しむ!
それが子どもに良い影響を与えます。
子育てブログを読んで講演へつなげたPTA役員
昨日は、神戸市北区にある救護施設ひまわり苑の入所者の皆様へ『人から信頼される「きく」技術入門』というテーマでお伝えさせていただきました。
春から研修が始まり、今回で3回目です。
「落ち込んでいたのですが、前向きな気持ちになれて元気が出ました。」
と、研修終了後に嬉しそうに言ってくれたかた。
さらに、初めて僕へ「ありがとうございました。」と笑顔で言ってくれたかたも。
入所されている方は、精神上に障がいがあるといった事情をかかえられていますが、 研修をさせていただくたびに積極的に学ぼうとする姿勢が増えていったりと新しい発見があるので、僕自身も楽しみにしています。
「今日はいなっち先生が来られる日」と、楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるとのこと。嬉しいです!ありがとうございます。
さて、せっかくの神戸ですので、神戸でお世話になったかたと久しぶりに会い、とろとろになったすじ肉の入った『長田ぼっかけうどん』をご馳走になりました。めちゃくちゃおいしかったです!
お会いしたかたは、2年前に神戸市立鈴蘭台中学校で、北区(南)区別校種別研修会で講演させていただいたときの、PTA役員のお二人です。
そのときの写真。
「いなっち先生のブログを読んでいて、絶対に講演に呼びたいと思っていました」と、言われて感激したことを今でも鮮明に覚えています。
こんなにうれしくて光栄なことはないですよね。本当にありがとうございます。
その講演で終わりのあいさつをされた、他の中学校PTAのかたの言葉も印象的でした。
「今日のようにいろんな講演に参加して、自分自身を変えることができました」
親が自分の人生を楽しく生きていないから子どもへイライラする
講演に参加しても、自分を変えられない人が多いのも現実です。でも自分を変えようとされたこと、素晴らしいです!
そして、このかたが言われたこと。
「親が自分の人生を楽しく生きることで、子どもへ怒る必要がなくなりました」
そうそうそう!そうなんですよ。ここに気づけた人は、すごい変化をします。
結局は、自分自身の生き方ができるかどうか。関連するブログもどうぞ➡子供が仕事で悩まず人生を楽しむ!親は自分の人生を生きること
自分の生き方ができない親はどうなるか?
子どもへ依存しちゃうんです。こうなると『毒親』っていわれるんですよ。
そして、親の思い通りにならなければ子どもを怒ってコントロールしようとするわけです。そうやって自分の描く理想の人生に、子どもも取り入れてしまおうとするんです。
これはとっても危険なことですよね。何度もブログで書いていますが、あらためて書きます。
子どもの人生は子どものモノ。
親の人生は親のモノ。
それぞれが独立して、それぞれの生き方ができていればいいんです。
今回会ったPTA役員のお二人は、お子さんのことで悩んだりしながらも、子どもを信じてできるだけ余計な口出しをしなように心がけていたそうです。素晴らしいことですね。
『親が子どものことへ余計な口出しをしない』
『親は自分の人生を楽しむ』
これこそが、親のするべき課題なんですよ。
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