岡山コミュニケーション研修講演企画いなっち先生こと稲田尚久です。
【子どもを許す愛さえあれば大丈夫】
孫のひなちゃんは順調に育ってまして、昨日が1カ月検診でした。詳しくは子育てカウンセラーいなっち先生夫婦の孫育て奮闘日記をご覧くださいね。
ひなちゃんママが高校生だったときのこと。帰宅時間が遅かったことで、僕は娘に心配だったこととかを伝えたんです。
しかしどうも、娘には父親から怒られていると感じたようです。
高校生の娘に究極の一言を言われた父親
僕も少し責め立てる言い方だったかもしれません。
すると、娘から驚きの反撃が!?
「じゃけん、お父さんは嫌いなんじゃ!」
えええええええええええー!
ショックーーーーーーーー!
普段、僕のことを嫌っている様子もない娘。
こんな感じで世間一般の思春期娘と比べると、かなり父親とは友好関係だと思っていただけに
「ウーン、いなっちショック!」大ダメージを受け、撃沈。
売り言葉に買い言葉は不毛な議論になる
僕もかなりイライラして
「お父さんは怒らずに伝えていると思うんだけど!」
と、言葉自体は丁寧ですが、声の大きさや顔の表情は明らかにイライラ感満載だったのでしょうね。
すると娘は
「なんのために、こんなん勉強しとんじゃー!!」
と、アンガーマネジメント関連本の数々を指さして激怒。
これ以上、売り言葉に買い言葉は不毛な議論になるので、やめ。
娘は疲れて泣き寝入り。それも涙と鼻水の大洪水の状態で。
それを見た僕と妻は「小さい頃と同じだ・・」と苦笑。
アンガーマネジメント知らないころだと、娘とことん責めて言い争ったことでしょう。
子どもも反省して親に気を遣うから見守ればいい
翌日、いつものように朝は僕が車で送っていきました。帰りも迎えに行きました。
僕はいつも通りの対応です。
娘はなんだか僕へ気を遣っているみたいで、やけにしゃべりかけてきたんですよね。
娘なりに「言い過ぎた」って思っているのかな?
そういう娘の健気な姿を見ると、また可愛さ倍増。
前日のことなんて、もうなかったようなもの。
基本的に、僕も娘も過去のことにはこだわらない性格。
僕も娘も同じタイプだから、お互いに早く未来へ向けてより良くしていきたいんでしょうね。
妻に言わせると「二人とも面白くない状況に耐えられない」そうです。
許す愛が思春期の子育てにも必要
思春期になっても『許す』ことが、子育てには大切なんじゃないでしょうか?
以前、妻がこんなことを言いました。
「長男が小さいころ、子育てがすごく大変でいろんな本を読みあさったんだけど、どの本も共通して言えたのは、子どもの心の基地になりなさい、いろんなことを許しなさい、許す愛が大切ってことだったよ。これが私の子育ての基本になったのよ。」
子どもは自分の良くなかったことをわかってます。
でも思春期は素直にだせません。
だからこそ、親のほうが『許す』気持ちで見守る。
娘が大きくなっても、『許す』気持ちが大事なんだと実感しました。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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