岡山コミュニケーション研修講演企画いなっち先生こと稲田尚久です。
【スキンシップはできるときにやっておこう】
以前のことですが、「なんて仲いい兄妹なんだ!」と思った親バカな我が家3人の子どもたちのこと。
大きくなっても兄妹でじゃれあう姿
以前から我が家の子どもたちは仲良かったんですが、連休で久しぶりに3人そろったからか?
こんなじゃれあう姿が!
当時、社会人、大学生、女子高生が3人仲良く寄り添ってスマホゲーム。
写真には撮れませんでしたが、この後長男の足に娘が挟まれていました(笑)
大きくなってもこんな姿を見られるって、幸せな気持ちになりますね。
思春期女子のほっぺを遠慮なくつかむ長男
さらに驚いたのが、長男が娘のほっぺをギュってつかんでるんです。
娘のほっぺたは、ふっくらした丸みがあるので僕も妻もつかみたい衝動にかられます。
けれども思春期の女子。それはやってはいけないだろうと我慢。
実際にやったことあるんですが「触るな!」って、怒られちゃいましたからね(笑)
ところが長男はお構いなし。娘も長男には怒らないんですよ。
兄妹だからなのか、お兄ちゃんは許せるのか?うらやましい限りです。
親子のスキンシップは今できることを精一杯やっておく
幼い頃は、ほっぺなんていくらでも触らしてもらえましたし、ほっぺにチュッもやりたい放題でした。
寝るときは僕のほっぺの上に娘のほっぺが乗っかって寝てくれたり。
あー、あの頃はもう二度と戻ってこない!
だから孫のひなちゃんで取り戻しているんですけど(笑)
こちらもご覧ください➡子育てカウンセラーいなっち先生夫婦の孫育て奮闘日記
まだ触れ合える子どもをお持ちのお父さん、お母さん。
今しかできないこと、しっかりやっておいてくださいね。
子どもに手がかかって大変かもしれません。
手がかかるっていうのは、それだけ子どもに触れ合えてます。
知らず知らずのうちに、スキンシップ取れてますよ。
母親とのスキンシップは愛着形成の基本
アメリカの心理学者ハーローがこんな実験をしています。
生まれたばかりの赤毛サルの赤ちゃんを母親から引き離して育てます。
母親代わりに2つの人形を用意します。
・ミルクの入った哺乳瓶を取り付けた針金を巻いた人形
・哺乳瓶を取り付けていない布を巻いた人形
赤毛サルの赤ちゃんは、どうしたか?
ミルクを飲む時だけ針金の人形へ行き、それ以外は布を巻いた人形に抱きついていたんです。
肌のふれあいがいかに大切かがわかりますね。
さらにこの実験は続きます。
この赤ちゃんサルは成長していきますが、自分を傷つけたり、仲間と上手く関係を作れなかったそうです。
人形では母親代わりにならないのは当然ですが、この実験でわかるように子どもにとってスキンシップは、愛着形成に欠かせません。
スキンシップをとれば『オキシトシン』というホルモンが分泌されます。
オキシトシンは愛情ホルモンとも言われます。ストレスの緩和や優しくなれたり免疫力が上がるなど、すごい効果があるようです。
オキシトシン出すには、肌のふれあいがいいんですよね。
思春期になったら、抱っこやチューなんてできませんよ。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
子どもから大人まで、岡山発どこへでも
研修や講演のご相談はお気軽にどうぞ!
数人の子育て座談会から企業研修まで対応
企業での社員カウンセリングも対応