怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
子どもとの今を大事にしていますか?
今年の講演と研修は139回目で仕事納めとなりました。
講演と研修は終了しましたが、まだカウンセリングや社員面談はありますけどね。
お母さんって嬉しそうに来てくれる今を大切に
やはり子育ての講演が一番多いですが、僕が講演でよく伝えているのが「今しかできないことを大事にしてください」ってこと。
時間は過ぎていきます。そして子どもの成長も気づけば、もうこんなに大きくなったのかって思う日がきます。
親は親で毎日の慌ただしい生活で必死で余裕もなく、子どもへイライラしちゃうことも多いですね。
そのイライラのもとになることの多くが『時間』ではないでしょうか?
「早くして!」
「ゲームの時間守ってよ!」
「もう寝る時間よ!」
こういったセリフ、一度は言ったことありますよね?
時間には限りがありますし、親がしてやれることも限りがあります。
そのためには、今目の前の子どもを見て、『「これって今しかできない関わりだろうなあ」と思うことは何か?』を考えてみてください。
先月講演させていただいた、社会福祉法人天城保育園の保護者の感想にそのことが書かれていました。
‶お母さん″と全力で寄って来てくれる時期は今しかないと思いつつ、日々過ぎていくことが多いので、今回のお話を聞けて良かったです。
夫と一緒に聞くことができたのも良かったです。
2人とも子どもに対して優しくなったと思います(笑)
我が家の子どもたちが「お母さーん!」「お父さーん!」って、嬉しそうに走って来てくれるのって、知らないうちに子どもはやらなくなってます。
ああ~、こんなことってもう二度とないんだなあ~。
こういった親子間の会話ややりとりを楽しもうと思うと、何かする時間を減らしていくことが必要です。
ときには、家の中が散らかってても、ご飯を手抜きしても、子どもとの時間を増やしてやるほうが、必ず子どもの成長へ良い影響を与えますよ。
それは次の感想でも書いてくださってます。
職場の同僚が先生の講演を看護協会で聞いていて、「とてもためになった」と言っていたので楽しみにしていました。
今まで職場でも家庭でも「べき」にとらわれていたことに気づきハッとしました。
怒りの根源は自身の中にあるというのも改めて気づかされました。
今日の講演を聞き、このことを知っておくのと、知らないとでは大きな差が生まれると感じ、今後実践していきたいと思います。
また「人の成長は時期ごとに解決しておく課題がある」について、子どもも保育園で頑張っている分、時には家事を少しお休みし、5分でも10分でも子どもとしっかり関われる時間を持っていきたいとおもいました。
子育て本を読むより講演に参加するほうが効果絶大
お仕事をされていれば、子どもと関われる時間に限りがあります。
時間をたくさん確保できなくても、それが5分でも、関わっているときには思いっきり子どものためだけに時間使ってほしいです。
スマホもどこかに置いて、子どもの顔を見て関わってほしいですね。
こういったことは、子育ての本でもよく書かれていること。
でも、本だけではなかなか上手くいかないことも多い。
「アンガーマネジメント」「怒らない育児」「頑張らない育児」と、これまでたくさん本を読みました。
読んで一時は上手くコントロール出来るときもありますが、結局リバウンド・・・の繰り返しでした。
「百聞は一見に如かず」というか、本をたくさん読むより、講演を聞いて、話がスッと入ってきました。
そう、このお母さんが書かれているように、『百聞は一見に如かず』で、ぜひ僕の講演に参加してみてくださいね。
お子さんの園や学校へ、紹介よろしくお願いいたします。
必要であれば、僕を紹介するチラシも無料で送りますから、お気軽にお問い合わせください。
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