怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
失敗は笑顔のもと。失敗で脳を活性化!
相手を褒めると体の機能が向上する!
声を出すと力が発揮できる!
ということは、子どもの能力発揮にも影響が!?
これは昨日、妻と一緒に兵庫県たつの市で、受講した以下のセミナーで体験したこと。
《これからのシナプソロジーの活かし方~椅子バランスコーディネーションのご紹介と脳の学び~》
僕は、シナプソロジーアドバンスインストラクター。
妻は、シナプソロジーインストラクター。
こういった資格を持っていて、1年に1回の資格更新のセミナーを受講したんですね。
シナプソロジーで脳の活性化と心のリラックス効果
ちなみに、シナプソロジーとは?
脳へ新たな刺激を与え、それに対応しようとすることで脳を活性化させるプログラム。
「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳を適度に混乱させ、活性化させます。
主な効果として以下のようなことが挙げられています。
①手先が器用になる
②判断するスピードや反応するスピードがあがる
③脳の認知機能(思考・言語・注意・空間視野・記憶)が向上する
④爽快感が向上し、疲労感・抑うつ感・倦怠感が低下する
子どもからお年寄りまで取り組めるプログラムで、今年は企業研修でシナプソロジー普及員養成講座を開催させていただきました。
その時のブログはこちら➡失敗したほうが笑顔になれる?失敗を恐れない大人に成長するコツ
今日も実際にやってみて、「メッチャ楽しい!」「メッチャ笑える!」
さらに、椅子バランスコーディネーションは、普段使っていない体の機能を呼び覚ますことができて、「メッチャ気持ちいい!」
シナプソロジーのプログラムは、自分の動きと頭で考えることがうまくリンクさせられないことだらけ。
だから、失敗する体験が多いです。でも、上手くいかないときに
「うーん?どうだっけ?」「あれー?どうするんだ?」
といったように、考えたり混乱したりすると、脳の中にある神経細胞(ニューロン)どうしの結びつきの部分、シナプスが活性化するんですよ、
だから上手にできるようになったら、効果が薄くなってしまうのです。
だからエクササイズでは、脳への刺激を加えていくように考えられています。
失敗って、マイナスイメージですが、シナプソロジーでは『失敗は笑顔のもと』。
『失敗が楽しい』『失敗が笑える』『失敗で笑顔に変わる』
こういったことが、当たり前に起きていきます。
だから、成功させようとしなくていいので、最高に楽しいんです。
勉強も仕事も「失敗をいかに減らすか?」ということに力を注ぎますが、シナプソロジーは失敗してもいいんです。
だからすごく笑顔になれます。
脳の活性化と心のリラックス、両方ができるプログラム。
子どものダメ出しより褒める大切さ
さらに、昨日の体験でわかったこと。
『相手を褒めると体の機能が向上する』
褒められる前に前屈した時より、褒められた後のほうが前屈がさらにできていたんです。
それだけじゃないんです。目の前の相手と両手を合わせて押し合いをしたのですが、たくさん褒め言葉を言われたあとのほうが、押す力が強くなったんですね!
『声を出すと力が発揮できる』
さらに、何も言わずに相手を押すのと、「お願いします!」って大きな声をだしてから相手を押すのでは、力の出し方が違っていたんですね。
身体っておもしろい。
感情に揺さぶられて、運動機能が影響を受ける。
だから、親が子どもへ声をかけるときの言葉って、大きな影響を及ぼしていますよ。
あなたは、子どもの失敗へダメ出しばかりしてませんか?
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