怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
先日講演させていただいた、倉敷市立本荘小学校様より児童の皆さんの感想をいただきました。
4年生から6年生&保護者の皆様へ講演させていただきましたが、とても嬉しい感想がいっぱいだったので紹介しますね。
アンガーマネジメント学んだ小学生の驚きの感想
4年生
いなっち先生は、絵や写真を使っていてすごいわかりやすかったです。
あと、こえまねもうまくておもしろい先生だと思いました。
いなっち先生のおかげで、お母さんがあまりおこらなくてよくなったかもしれません。
子どもは、お母さんやお父さんに怒られたくないんですよね。
怒られないために、精いっぱいのことを頑張ります。
子どもには、必要ない怒りをぶつけないためにも、親にはアンガーマネジメント学んでおいてほしいです。
今回のように、親子で一緒に学ぶというのは、とても素晴らしいことですね。
5年生
今までは自分ばかりでいやなことをためこんでいて、ゆるせなくっても、いいかえせず、ずっとためこんでばかりだったけど、今日いなっち先生にお話をきき、ゆるせないモードをこえたら、相手に自分の気持ちをいっていいんだなと思い、少し安心しました。
家でも自分が何かに熱中しすぎて、でも、お母さんに「もうやめて!!」とか言われていつもはらがたっていたけど、でもどっちも正しいよとおしえてもらって、すごくスッキリしました。
これからもずっと、自分だけでためこまず、こまったらお母さんや先生に話せばいいと思います。だから、いなっち先生には、とっても大切なことをたくさん教えてもらったなと思いました。
自分の気持ちに蓋をしたりガマンすのではなく、自分の気持ちを伝えられることは大切。
だから、怒ることは悪くないんです。でも、相手を傷つけず、自分も傷つけない表現ができるようになるといい。
だから僕は、怒る時の約束を必ず伝えています。
6年生
コップいっぱいのフワフワ言葉にうめつくして短気な心を「まあ、許せる」という心に変えていこうと思いました。
その人はその人だから、その人のありのままの姿を受けとめようと今日決意しました。
この感想にはすごく驚きました。だって、講演のなかで「ありのままを受けとめよう」なんてこと、一言も言ってませんから。
児童へ講演した後、保護者には「子どものありのままを認めることが、本当の自己肯定感なんです」といったことを伝えています。
でも、子どもがこのように僕の話を解釈してくれていることに、とても感動しました。
子どもにアンガーマネジメント伝える講演すると、すぐに実践しようとしてくれたり、とにかくやってみようとするんです。
大人はどうでしょうか?「これは難しい」「こんなことしても無駄だ」いろんな理由をつけます。
そう、大人はすぐに『できない理由』を探すんですよ。
大人はもっと子どもの純粋な気持ちから学んだ方がいいと思います。
そして、アンガーマネジメント学んでおきましょうね。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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