親の『べき』、子の『べき』言い合うことは、絶対に効果がある。
先日ちょっと疲労気味だったのか、夕食後に気分が悪くなって、トイレでリバースした時のこと。(朝からこんな話題ですみません)
その後うがいをしに行き、便座が少々汚れていたことに気が付かなかった私。
運悪くその後にトイレに入った夫いなっちが
「便座に◯◯が付いてて気づかずに座っちゃったじゃないか!」
少々お怒り気味で私に言いました。
とりあえず私はその場で謝りました。
不快な思いをさせてしまいましたからね。
ところがそこで、普段おとなしく穏やかな高校生の次男が怒った!
「お父さんはもっと考えなきゃいけないことがあるんじゃないか?!」
「体調が悪いかもしれないとか!女の人の体の違いとか!」
母は単純に心配してくれて、なんて優しいんだろうと思いましたが、話はそこで終わりませんでした。
そこからなにやらややこしい方向へ・・
「お父さんは物事の一面しか見ていないんだ!」
「例えばお父さんはゴキブリや蚊が出たら殺すけど俺は放っておく!」
「ゴキブリが”害虫”って決めたのは人間で、ゴキブリの表面は脂分が多く菌が繁殖しにくいから・・(延々と続く)」
「こんなことを親に言うのは反抗期なのかもしれないけど!いろいろ調べて知ったうえで物を言うべきだ!結局は”べき”の違いなんだ!」
次男よ・・・、もはや父も母も難しくて奥が深すぎて、頭がついていけていない・・・。
でも普段言葉少ないあなたが一生懸命話してきたことは新鮮でしたよ。
いなっちも息子から急に怒られたので、少々ムッとしていましたが、辛抱強く次男のありがたい話を聞いていました。
普段穏やかな次男が、イライラする父に対し「なんでこんな事で怒るんだ?」と疑問を感じることがあるようで、時にはこんな風に『お互いのべき』を言い合うのも、悪くないかなと思う母でした。
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