小中学校だけエアコン設置遅れ!我慢と忍耐を子供へ強いる必要性
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
【小中学校のエアコン設置率まだ半数】
これが日本の現状。
それも自治体によって大きな差。
ちなみに岡山県は20%代。
公的な施設なのに小中学校だけエアコンないのは普通?
図書館も市役所も、公的な施設にはエアコンあります。
なのに、小中学校にが設置されていない所がいまだに多い。
僕が勤務していた中学校もそうでした。
その中学校は、改築したんです。
それなのに、普通教室にエアコンなし。
今はどうなっているのか、わかりませんが。
教室の扇風機2台で生徒も先生も一生懸命やってましたよ。
一部の特別教室、職員室、ランチルームには設置されました。
改築するとき、エアコンの要望を出したにも関わらず却下。
他の中学校に設置していないからという理由らしい。
大人は、エアコンのある部屋で仕事できるのに、子どもだけガマンを強いられる。
それは当たり前なのか?
子どもの頃はそうだったから、それでいいのか?
違うでしょ?
学校は子どものためにあるから電気代なんて関係ない
まあ結局、自治体の予算の都合でこういったことは決められます。
大人の都合です。
けれど、全国や県の学力テストの順位を上げることにはうるさい。
授業時間確保のために、土曜授業入れなさい。
長期休業を減らしなさい。
なので、8月の最終週には始業式。
9月の運動会へ向けて、練習開始。
でも、エアコンはない教室。
どれだけ、子どもへ無理させるの!?
教師時代、この矛盾で本当に嫌になりました。
さらに最後に勤務した中学校は美術準備室にエアコンがあったのです。
「意味ないじゃーん!」
だから僕は、朝から美術準備室のエアコンつけて、準備室の入り口に扇風機を置いて美術室へ冷風を送っていました。
もしそれで文句言われるなら、そこは絶対に譲らないぞって思ってましたね。
学校は子どものためにあるから、電気代なんて関係ないって。
子どもには我慢と忍耐を無理やり経験させる必要なし
我慢と忍耐は日本人の美徳のように言われる人がいますが、僕は違うと思います。
我慢や忍耐の力は必要ですよ。
でもそれは、無理やり強いられて身につけるものではないんです。
自分がやりたいことならば、とことん自分をストイックに追い込めます。
自分で決めることだからできること。
子どもへ我慢や忍耐をつけさせるのが学校って言うなら、トップがまず経験しなさい。
学校の空き教室貸して、一日市長室とかやればいい。
どれだけ、子どもも先生も大変なのかがわかるから。
学校だけが異空間になっていること、もっと声を大にして言っていきたいです。
そんなことも経験してきた僕たち夫婦。
いろんなことがきけますよ。
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