しんどさを声に出せない生徒と先生のことを知ってほしい
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
昨日のブログでは、フェイスブックへのコメントをたくさんいただき、ありがとうございます。
それだけ、教育現場への関心や危機感を感じられている方が多いのだと、改めて心強い気持ちになることができました。
あの出来事で見えてこないけれど、一番気にかけておきたいことがあります。
この状況が本当に嫌で何とかしたくても声を上げられない生徒
クラスに必ずと言っていいです。
一人はいるんです。
「毎日こんな状況で授業受けるのは嫌だ」
「これは間違っている」
「なんとかしなきゃ」
そう思っている生徒は、あの事件の状況でもいるはず。
声を上げたくても上げられない生徒を責めないで
生徒が教師に暴力をふるっているのを笑う。
楽しんではやし立てる。
授業中ふざける行為。
きっと日常的だったと思いますよ。
クラスという集団は、良いほうへ行けばすごい力を発揮します。
逆のほうに行っても同じく。
悪も善になってしまうわけです。
そんな状況では、なかなか言えない。
先生は子どもや親からの話に耳を傾けることを忘れないで
クラスの中で声をあげることは難しい。
それなら、担任や話しやすい先生へ相談できると違ってきます。
または、自分の親へ相談し、親から担任へ相談する。
ただし、先生が生徒や親からの相談を受け入れる状態をつくれているかどうかも重要。
「学校へ相談したいけど、担任の先生は本気になってくれない。いったい誰に言ったらいいのか?」
そういったことを耳にすることもあります。
先生を救うことは子どもを救うことにつながる
日本テレビ放映ミヤネ屋より
先生は授業だけでなく、毎日様々なことで疲弊しています。
中学校の先生の過労死ライン越え。
約58%
こんな状況で子どもに温かく接することは無理ではないでしょうか?
身体も心も疲れ切った状態では、子どもや親からの相談を聴く余裕はないですよね。
なんとかして、もっと気持ちに余裕もてる状況にならないものか?
僕がここでつぶやいても、状況は変わりませんが
先生のメンタルヘルスに有効な手段を伝えることはできます
アンガーマネジメントはストレス対策に有効です。
【衝動・思考・行動】
この3つのコントロールができるようになることで、気持ちの良い変化が生まれます。
先生の研修に講師として時々呼ばれます。
もっと僕を活用してくれれば、必ずお役に立てる自信があります。
講演や研修に僕を呼んでみたいなど、お気軽にお問い合わせくださいね。
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