おはようございます。いなっちです。
昨日のブログの続きです。
昨日のブログはこちら→http://inatti.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-1
大阪市立中学校の33歳教諭。
指導するサッカー部の3年男子生徒が練習中に帰ろうとしたので引き留めたが、生徒が従わず教諭の胸を殴り、それに対して教諭は生徒を殴る蹴るなどし、顔面骨折の重傷を負わせました。
この事件について今回は
以前にも体罰で処分を受けた教諭が、なぜまた体罰をしてしまったのか?
ということをアンガーマネジメント的に考えてみましょう。
この先生は、自分の『べき』が強いタイプでしょうね。
『べき』とは?
何度もこのブログに出てきていますが
~であるべき、~であるはず。
といった自分のなかで正しいと思っている価値観や理想です。
『べき』が強いタイプの人は
自分の『べき』が正しいと強く思い込んでいます。
自分の『べき』が正しいと思うので
他人の『べき』を受け入れることが少ないです。
ですから、自分の『べき』に対して、反論したり否定してくるような人へは
ものすごく腹を立てます。
おそらく
「部活動を勝手にやめて帰るべきでない」
「先生へ反抗するべきでない」
「先生へ暴力を振るうべきでない」
といった『べき』を持っていたはずです。
でも、その『べき』が破られたわけです。
自分の『べき』が裏切られたとき
人は「怒り」を感じます。
きっとこの先生は、以前にも自分の『べき』が裏切られたとき
怒ったはずです。
そのときに体罰をやってしまったのではないでしょうか?
こういうタイプの人は
自分がどんな『べき』を持っていて
どんなときに「怒り」を感じるのか、客観的に理解できてないのです。
だから、毎回同じようなことで怒ってしまいます。
この先生もおそらくそうじゃないでしょうか?
このようなことにならないために
アンガーマネジメントのオススメトレーニング方法が
アンガーログ
これは腹が立ったとき、できるだけすぐに書きましょう。
一週間くらいして、自分の書いたアンガーログを見て
自分はどんな『べき』を持っているのか分析してみてください。
自分の怒りのパターンが見えてくると思います。
でも、仕事中にそんなことはできないというかたには
怒りの温度付け
ですね。
このブログでも何度も出てきました。
私もいつもやっています。
これは頭で考えるだけなので
腹が立ったとき
今の怒りは何℃かな?
と手軽にできます。
そして、以前も同じように怒ったけど
あのときと比べてどうなのかな?
と客観的に怒りを分析することができます。
もしこの先生がアンガーマネジメントを知っていたら・・・。
教師を辞めることにならなかったかもしれません。
怒りは扱い方を間違えると、一生を台無しにしてしまいます。
正しい怒りの扱い方を学びませんか?
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2015
16Jul
何度も同じことで怒りを感じるあなたへ 怒りを客観的に見るコツ
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