親の基準と子供の基準 それぞれ違う
前回のブログ子供へ求める理想 を減らす!親子関係が良くなる関わり方で書いたように、子供に対してイライラや怒りが生まれる原因は、親が子供へ求める理想『こうあるべき』が、子供が理想と違うことをして裏切られてしまうからでしたよね。
今回の張り紙も「カフェでは極端に長時間滞在するべきでない」という『こうあるべき』があるわけですよね。これは、多くの人が「そうそう」と思う共通の『こうあるべき』だと思います。
ただし共通ではあったとしても、この『こうあるべき』をさらに細かく見ていくと、人によって基準が違うのです。
なぜなら、長時間の基準は2時間かもしれないし、6時間かもしれないし、つまり人によって解釈がバラバラなわけです。
このバラバラな基準を「普通は」「常識では」「一般的には」「社会人なら」といった、あいまいな言葉で片付けるからトラブルになるんですよ。
抽象的な表現はイライラのもと
「普通」「常識」「一般的」「社会人なら」みたいな言葉は、抽象的な表現なので伝わりにくいのです。もっと、具体的な表現を使う方がいいんですよ。
そう思っていたら、別の日に京都で入ったカレー屋さんで見つけた張り紙が具体的でわかりやすかったのです。

「1時間までのご利用で」
「お水は2杯目からセルフで」
「苦手な方は、ご注文時にお伝え下さい」
こうやって、具体的な表現で伝えることが、誰が見てもわかりやすくていいですね。
ちゃんと、きちんとは伝わらない
子育てでもあいまいな伝え方を子供へしてないですか?
「ちゃんとしなさい」「きちんとしなさい」「しっかりしなさい」
これらはすごく抽象的ですよね。親の基準と子供の基準 は違います。
「いちいち、そんな細かいことを気にする必要あるの?」と思われるかもしれませんが、必要あります。
「そんな必要ない。空気を読め!」と思われるあなた。
それはもう、通用しない言葉ですよ。
「ちゃんと」「きちんと」「しっかり」といった自分基準のあいまいな伝え方はパワハラにつながる可能性があると、僕は企業研修でも伝えています。
「相手が理解しようとしないのが悪い」というスタンスで伝えていれば、必ずミスコミュニケーションが起き、親子でも上司と部下でもギクシャクした関係となっていきます。
そうならないためにまずは、『相手を変える』のではなく『自分を変える』ということですね。
あなたが変われば、相手との関係性が少しずつ変わります。
時間はかかるかもしれませんが、相手を変えることより自分を変えていけば、きっと新しい世界が広がりますよ。
僕はアンガーマネジメントとの出会いで、自分を変え、そして家族との関係性が変わっていきました。
【思春期の子を持つ親といなっち先生ZOOMお茶会】
2021年6月27日(日)
AM 10:30~12:00
参加費1000円
先着4名(夫婦で参加はペアで1名とします)
参加条件
①いなっち先生の座談会や相談をしたことがない人
②ZOOMで顔出しできる人
下部のお問い合わせよりお申込みください。
募集終了となりました。
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