岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
今回は受験生の立場から、受験生に親はどう関わるのが良いかについて考えてみます。
中学校教師時代、『親の想い』という内容の道徳授業を行ったことがあります。
受験シーズン真っ只中の中学校3年生へ、「親は自分にとってどういう存在か?」を考えてもらいました。
思春期でも子供にとって親の存在はかけがえのないもの
「親は自分にとってどういう存在か?」
肯定的な意見
・一緒にいて楽しい
・相談に乗ってくれる
・参考になる
・勉強を教えてくれる
・支えてくれる
・かけがえのない
・助けてくれるし、頼れる
批判的な意見
・うるさい
・口うるさい
・不安にさせる
・あせらせる
予想に反して、意外と親に対して肯定的な意見が多かったです。
子供って、なんだかんだ言っても親のことが好きなんですね。
子どもは親から肯定的に関わってほしい
道徳資料を読んだ後、自分が親になったときのことを考えてもらいました。
そして、将来の自分へ向けてメッセージを書いてもらったのです。メッセージのテーマは?
「受験生の子どもを持つ親になった、将来の自分へ向けてのメッセージ」
子どもはすごく鋭い見方で書いているので、次のページで紹介しますね。
次のページへ続く。
1
2