卒業式の謝辞 で困っているあなたへ!
岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーションの研修・講演の講師、元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
卒業式や入学式でPTA代表の謝辞を任されたものの、いったいどんなことを言えばいいのか?
こういうことって、普段人前で話をする立場の人でも悩みますから、そうじゃない人だったらさらに重荷となることでしょう。
実は、僕の妻も 卒業式の謝辞 を言いました。
僕の妻は、たびたびブログへ登場しているので、大勢の人前で話をすることなんて得意だろうと思われるかもしれません。
ところが、その正反対なんですよ。
「大勢の人前で話をするなんて、絶対にイヤ!できる事ならやりたくない!尚ちゃん(僕のこと)みたいに人前で話をするのが楽しいって言える人がうらやましいわー!」
という人なんです。
でも、そんな妻が娘の卒業式でPTA代表として謝辞を見事に言ったんですよ。今回は、そのときのことと実際に言った『謝辞の音声』を最後のページで紹介しますので、ご参考にしていただければ幸いです。
卒業式での妻の謝辞に感無量
さて妻は、愛知県東海市で育ち、中学も高校も大学も社会人も自宅から通える状況という箱入り娘だったのに、僕との結婚と同時に岡山県へ来て人生初の自宅外生活。
さらには、結婚と同時に子育てが始まるという過酷な状況でした。
それにも関わらず妻は人脈を広げ、幼稚園、小学校、中学校、それぞれでPTAの役員を任命され、なんと中学校の卒業式では保護者代表の謝辞を言うことまで全うしたのです。
我が家の末娘の卒業式のときには、学年部の代表として活動しておりました。
学年部代表は『卒業式の謝辞』という、とてつもなく重たいおまけがくっついてくるのでした。
卒業式が近づくにつれ、妻は毎晩謝辞を考えることで寝るのも遅くなっていました。
そんな状況で完成し、卒業式当日に堂々と発表した妻の謝辞。とっても素晴らしい内容なんですよ。
当時のことを妻がブログへ書いていたので、以下はリメイクしてお届けしますね。
次のページへ続く。
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