岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
高校時代の黒歴史がある僕。詳しくはこちらをご覧ください➡子どもがやる気をなくす前に!親も教師も発する言葉に責任持つ
そんな僕がなんと!母校でもある岡山県立勝山高等学校創立記念日講演会の講師として登壇させていただくことができたのです。
中高生の講演会で多いテーマは『アンガーマネジメント』なのですが、今回は『もっと上手になろう!コミュニケーション』ということで、これから社会人になって必要になってくるコミュニケーション能力について講演させていただきました。
そもそも、社会人にとって必要なコミュニケーション能力って、あなたはどんなことだと思いますか?
その答えはブログの最後にお伝えしますので、まずは高校生がこんなに講演を喜んでくれていたのかという、熱い感想をぜひご覧ください。
どの学年もすばらしい感想で感激しまくっていたのですが、社会人に一番近い位置にいる3年生の感想を紹介します。
高校生が眠くならない講演とは?
正直最初はコミュニケーションを専門にされている人の講演会だから相当すごいのだろうと思っていました。
その想像をはるかに超えて僕たちに伝わりやすく、また聴きやすい内容でした。
3年間、先生すら寝てしまう講演会もあった中で、これほど楽しく頭に残るものはありませんでした。
ただ黙って話を聞くだけではなく、友達を話したり、相づちが打ちやすい環境だったので、いつもなら眠くて眠くてしょうがない時間帯だったけど、退屈にもならず眠くなることもなく最後まで楽しく聴くことができました。
受験前というのもあり、面接の事前練習のような感じで取り組むことができたので、自信がついて受験へのモチベーションも上がりました。
稲田先生の話はとてもおもしろくて、内容が入ってきやすかったので、普段の講演では途中眠たくなってしまいますが、1回も眠たくならなかったし、むしろ1時間半がとても早くて、もっと聴きたいぐらいでした。
実際に自己紹介等、ためしてみると、聴いていたようで思ったより聞き流してしまっていたことがあったり、普段の生活で無意識に相手からの話を自分の話に変えてしまっている場面があるなあと、体験してみて分かりました。
コミュニケーションが苦手な私にとって、とてもありがたい講演でした。
本を読んで学んでみようかなと思っても、文字だと全然内容がわからなくてあきらめていたけれど、誰かが話してくれるのを聴くとすんなりと入ってきて理解できました。
子どもの心へ響くには、偉そうなことを言わない
今回の講演会は、僕が中学校教師を最後に勤めた真庭市立落合中学校の生徒もいました。
実に3年ぶりに声を聞けてよかったです!
落合中の先生の頃のようにおもしろく楽しげに話している姿を見て元気が出ました!
これからも色々な場所でのお仕事頑張ってください!
いなっち先生~!!
久しぶりに会った生徒からも、喜びの感想をいただけて本当に幸せなことです。
ぼくもB’zの稲葉浩志さんが大好きなので、「津山の有名人といえば?」の答えは、「稲葉さん」と言ってしまいますが、稲田先生も津山の尊敬できる人として「稲田先生」をこたえたいと思います(笑)
例え冗談も含んでいるとして、僕は素直にうれしいです!ありがとうございます。
稲田先生がB’zの稲葉さんよりも有名になるとお話されていたときの顔は、とても楽しそうに見え、仕事を楽しんでやっていると思いました。
そういうふうに、私も何かの目標に向かって頑張れるように仕事をしたいと思いました。
今回は、コミュニケーションの講演会でしたが、どんな生き方をしていくかも少し伝えたかったので、この感想はすごく嬉しかったですね。
自分の仕事に誇りを持ち、楽しみながら続けていく。仕事をする人は、輝いているんだってこと。
さらに、輝いて仕事をするとか、輝いて人生を送るために、そういったことが出来ていない人のお手伝いもできたらと思っています。
勝山高等学校の全校生徒の皆様、そして今回講演を企画してくれた同窓会事務局の同級生や教職員の皆様、本当にありがとうございます。
では最後に、ブログの最初に書いた答えをお伝えしますね。
社会人にとて必要なコミュニケーション能力とは?
①相手を理解する力
②相手にわかりやすく伝える力
③相手を納得させる力
この3つだと、僕は思うのです。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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