岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
【子どもは親へ無条件に笑顔をプレゼントしてくれる!】
愛知県東海市に住んでいる妻の両親が、ひ孫のひなちゃんに会いに来てくれました。
詳細については生きていることに価値がある!命あることを味わう大切さをご覧ください。
自分の両親が元気なうちに会わせることができて、本当に幸せなことです。
両親が家にいてくれたので、妻と二人でコインランドリーへ。
そのときに、妻がこんなことを言いました。
「ひなちゃんは、私たちに元気をくれるよね。こんなに無条件で笑ってくれるのは、ひなちゃんだけの強みだね。」
そうなんですよ。最近笑ってくれる回数が増えたひなちゃん。ぼくでも妻でも無条件で笑ってくれる。
「ここで笑っておいたほうがいい」なんてこと察してやってませんからね。
こういう時期は、いつまでもありません。かけがえのない時期ですよね。
幼い男の子から突然のサプライズプレゼント!?
さて妻の実家近くに加木屋南公園があり、以前そこへランニングに行った時のこと。
公園内の池の周り約800mを5周ほどしました。
周回していると、お母さんと息子が向こうから歩いてきます。
遊び終えて歩いて帰る途中だったのかな?まだ1歳から2歳くらいの男の子。
ランニングしている僕と、親子の距離が縮まってきました。
すると、その男の子が僕の方へ近づいて、なんと僕へ片手を差し出したんです。
何か左手に握っている様子。僕が手のひらを広げると・・・。
ちっちゃなどんぐりを僕の手に乗せてくれました。
「どうもすいません」って、お母さんは申し訳なさそうに子どもの手を引いて行かれましたが、僕は最高のプレゼントをもらった気分。
「ありがとう!ええ子じゃなあ」って、思わず岡山弁で声かけちゃいましたよ。
僕はうれしくて笑顔。
その男の子は、ぼくへどんぐり差し出すので精いっぱいだったのか、びっくりしたような無表情でしたけどね。
見知らぬ僕へなぜ?とにかく、だれかに渡したかったのかな?
基本的信頼感を育てるには無条件で親が喜ぶこと
人は2歳くらいまでに、人を信頼する力を身につけていくと言われます。
【基本的信頼感】ってやつです。
例えば、今回のように子どもが何か差し出す。
すると親が「わー!嬉しい!ありがとう」って喜んでくれる。
こういったやりとりで、子どもに親を信頼する気持ちが育っていくんですよね。
親が無条件で喜んでくれることが大切。
きっと、あの子どものお母さんも普段から無条件で喜んでるんでしょう。
僕へ「すいません」って言いながらも、とってもいい笑顔でした。
思いがけない素敵なひと時で、秋の晴れ晴れとした空のように、心がスッキリ!
当時を思い出しながら、ひなちゃんの無条件の笑顔の素晴らしさを改めてかみしめています。
そして、娘夫婦の無条件に愛情を注ぐ関わりかたを見て、ジジとしても幸せをかみしめています。
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