岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
僕のトークの師匠であるラジオDJターキーから、【7日間ブックカバーチャレンジ】のバトンをいただきました。
ラジオDJターキーはこちら➡TURKEY(ラジオDJ、フリートークアドバイザー)
7日間ブックカバーチャレンジとは?
読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本を1日1冊選び、本についての説明はナシで表紙画像をFacebookへ7日間アップを続ける。その際毎日1人のフェイスブック友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする。
ただ、僕には毎日一人のフェイスブック友達を招待するのはハードルが高いので、僕なりに取り組める範囲で取り組みます。
もし、僕のバトンを受け取りたいと言われる方がいらっしゃればお渡ししますので、フェイスブックでお知らせくださいね。
こちら➡いなっち先生のフェイスブック
それから僕のフェイスブックへ友達リクエストしてみたかったら、どうぞお気軽に申請してください。
フェイスブックでは本の説明なしで表紙画像だけをアップということなので、ブログの方で本の簡単な説明をさせていただきますね。
では、第1日目の本はこちらです。
人間関係のカギは親が子どもに調和する力
【いい人間関係ができる子に育てたい】
著:佐々木正美、発行:企画室(現在は新紀元社で新装版が出ているようです)
付箋がいっぱい挟まってますが、それだけ僕が影響を受けた本なのですよ。
おおまかな目次の紹介
1章 人とかかわる力を育てる
2章 友達との遊びが子どもの人格を育てる
3章 人間関係のカギは相手に調和する力
4章 人間関係を練習する場を作る
5章 子育てが喜びとなるために
6章 親だけでは子どもを育てられない
7章 喜びと悲しみが感じられる子どもに
8章 子どもは大人の生き方を見ている
9章 思春期と人間関係
この本の中で子育てですごく大切だなと思った部分がこれ!
『教えるより調和してあげることが大切』
本の中では、「親が子どもへ教えようという意識が強くなっている」と書かれています。
それは、親自身が孤立しているからだろうということ。
孤立すればするほど、人間は自己愛的になる。
特に次は大事なので、本から引用します。
ペットを愛するように自己愛的な、自分の臨んだ通りのことをしてくれる相手を望んでしまう。
その一つの問題が、親の要求に子どもを合わせようとする行為です。
子どものところまでおりていくのでもなく、子どもに近づくのでもなく、親の思い描いたところに近づいてほしいという発想の育児になっています。
子どもの課題へ親が足を突っ込んではいけないと、前回のブログ勉強へ意欲が湧かない!子どもがやる気になる親の心がけでもかきましたが、それは親の思い描いた通りに子どもを近づけさせたいことなんですよね。
親の思い描いた通りに子どもが成長していくと、必ずといっていいほど思春期になんらかの反動が表れます。
思春期の反動に親は気づかず、または気づいたとしてもそれを子どもの問題にしてしまって封じ込めてしまうと、大人になってから大きな代償となって表れてしまいます。
それが引きこもりやニートといったこと。
もしお子さんのことで、そういった不安やお悩みがあれば以下の企画をご利用くださいね。
いなっち先生の無料相談開催
おかげさまで現在16名のかたから相談をいただきました。ありがとうございます。
岡山県内だけでなく、鹿児島、長崎、佐賀、鳥取、兵庫、大阪、愛知、静岡、神奈川、千葉、さらには海外のドイツまで。
2020年5月31日で受付終了です!
親子関係や子育てのことで誰かに悩みや愚痴を聴いてもらいたいけど、コロナウィルスの影響で人との接触は控えたい・・・。
学校の先生に話すほどではないかもしれないし、先生には話しづらい・・・。
職場での人間関係でモヤモヤ・・・。
こういったことを一人で抱えていませんか?
そこで期間限定の特別企画。
相談はしたいけれど、相談料の振込で外出は自粛したい。
子どもが小さいから相談料の振込に行くのも一苦労。
そんなかたのために、無料相談にしました。
『いなっち先生ちょっと聴いて!』
24年間の教師経験と産業カウンセラーの資格も持っている僕が、お悩みや愚痴などをオンラインやお電話で聴かせていただきます。
普段なら、個人カウンセリングは1時間1万円ですが、日本全国でいろんなお悩みを抱えている方が少しでも楽になってもらえばと思い、特別企画です。
お問い合わせは以下からどうぞ。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
子どもから大人まで、岡山発どこへでも
研修や講演のご相談はお気軽にどうぞ!
数人の子育て座談会から企業研修まで対応
企業での社員カウンセリングも対応