怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
あなたの子どもの安らぎの場所はどこ?
イェーイ!そう、『家』。
と言えるんだったら安心です。
でも、そう言えないのだったら危険ですよ。
僕が中学校教師だった時、安らぎの場所が『塾』と言った生徒がいました。
案の定、その生徒は不安定な状況を迎えることに・・・。
子供がダラダラできる家が安心な証拠
さてさて昨日、次男と長女が帰ってきました。
子どもが大きくなってくると、それぞれに用事があるので、残念ながら今年の夏は3人がそろうことはありません。
だから、2人の子どもがそろうだけでもすごくありがたいですね。
さて、我が家は子供部屋らしい部屋はなく、子どもの物を置いているという部屋はありますが、平屋でふすまで仕切られているため、いつも部屋は開けっ放しですべて筒抜け状態。
そのためか子どもたちは、自分たちの部屋にこもるわけでもなく、テレビがあって食事もしたり家族がいつもあつまる、いわゆるリビングという場所が、なんだかんだ居心地の良い場所になってるようです。
以前、高校3年次男と高校1年長女がリビングに来れば、いつも二人並んでスマホを見ながらおしゃべりしたり、テレビを一緒に見たり
、お互いを突っつきあったり・・・、とっても仲良しでそれを見ていることが、僕たち夫婦の心の癒やしでもありました。
(当時の二人の指定席)
以前は、子ども部屋がないと、「子どもが大きくなると困るなあ」と妻と話していましたが、今となっては部屋が仕切りなく、つながっている平屋で良かったなあと感じています。
どうしてもパーソナルスペースが欲しかった長男に限っては、中3のとき、押し入れに自分の部屋を自分で築いていましたけどね。
それに、子どもが一人になりたいときは襖を閉めることもありました。
子供へガミガミ言うより、元気な姿に幸せ感じましょう
いつも子どもの様子が見えて、いつも身近なところに子どもがいる。
我が家では当たり前のようで、世間ではそうでもないようです。
知り合いのお父さんは、娘は自分の部屋にこもり妻とも会話が減り、そんな危機的な我が家を救ったのは、『犬』だったと言われました
「犬を介して家族が集まり会話できて、犬は我が家の救世主じゃで」
と、面白く言ってました。
さて、心安らぐ我が家のリビング。
高校生のころの二人。おもいっきりダラダラの休日。
子どもが二人で同じ方向を向いて、同じ姿勢で昼寝している姿。
なんとも微笑ましい姿。こんなに幸せな気持ちになる時はありませんよ。
「いつまで寝るんだ!?」
「宿題はどうするの?」
「いいかげんに起きなさい!」
こういったことを言って子どもが嫌な気持ちになるよりも、子どもが赤ちゃんだった頃のように、スヤスヤ寝ている姿を見て癒されることに楽しみを感じたほうがいいですよ。
そうなるためには、親はアンガーマネジメントを学んでおくことが必要なんです。
子育てにアンガーマネジメントは必須ですね。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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