怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
昨日は、津山市立中正小学校の4‣5‣6年生&保護者の皆様へ、アンガーマネジメントの講演をさせていただきました。
小学生向け講演から保護者向け講演まで対応できるアンガーマネジメント
前半30分は、児童&保護者へ講演。内容は子ども向けで『やってみよう!アンガーマネジメント』~おこるをコントロールしてニコニコに~。
後半50分は、保護者へ講演。『べきの断捨離で親子関係は良くなる』~子どもの自立心を育む親の関わり方~。
今週は、5校の小学校から講演依頼をいただいていますが、それぞれの小学校からのご要望に合わせて時間や内容を変えています。小学校によっては、全校児童で聴くところもあります。
また、昨年4‣5‣6年生へ講演させていただいた小学校から今年も依頼をいただき、今年は昨年の復習と友達への気持ちの伝え方を新しく入れたバージョン2で講演する予定です。
こんな感じで、いろんなパターンで講演可能ですから、ぜひご要望をお伝えくださいね。特に12月のこの時期は、人権週間に関わっての参観日が多く、それに絡めて講演する学校が多いです。だから重なると、先に予約を入れてくださった学校を優先します。今年は数校お断りせざるを得ませんでしたので、お早めにお問い合わせください。もうすでに、来年の12月の予約が入っていますよ。
子どもへの『べき』を減らしてイライラすることが減った
さて、昨日の津山市立中正小学校の講演に参加された方で、僕のアンガーマネジメント講演を聴かれるのが4回目のかたがいらっしゃいました。4回も聴いてくださるなんて、めちゃくちゃ感激!ありがとうございます。
「子どもへの『べき』を減らしていけるようになって、イライラすることが減ってきました。今回もすごく納得できる内容で良かったです」と、今回が4回目でも喜びの声を伝えてくださりました。
「もう4回目だから、マスターしてるでしょ?」って、僕がききましたが「毎回いろんな気づきがあるし、先生の講演はおもしろいですから」と言われました。
講演を聴くたびに新たな発見もあるようで、そのたびに自分の中に深くインプットされていくんですよね。すばらしいことです。
べきの断捨離で親子関係は改善し、子どもの自立心を育む
今回紹介したように、子どもへの願望や希望や理想である、こうある『べき』を断捨離することで、ずいぶんとイライラが減って楽になります。それは、親子関係も良くなるし、子どもは親からあれこれ言われることも減りますから、自分で考える力も身についていきます。
まずは親が子どもへ求める要求基準を下げる必要があるんです。そして、親は子どもの承認欲求を満たしてやること。ごくごくあたりまえのことでも、親は喜んだり感謝を伝えることが、子どもの承認欲求を満たすことにつながります。
そのためには、親がイライラや怒りの感情に振り回されないためにどうすればいいか?僕は講演で自分の教師時代の事例や自分の子育ての事例などを紹介しながらお伝えしています。
「先生の伝える熱量がすごかったです!」と、研修をお仕事にされている保護者の方からも言われて光栄でした。もっともっと多くの方へ、僕の熱量を伝えていきたいですね。
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