相互依存できない夫婦は危険!子供の自立心が育たない原因は夫婦
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
昨日は広島県立海田高等学校PTA講演会で講師を務めさせていただきました。
『アンガーマネジメント』
~子どもの自立心を育てる親の関わり方~
たくさんの参加者の中で、とても少数ですがご夫婦での参加もあったんです。
すばらしいことです。
夫婦でアンガーマネジメントできれば相互依存できるようになる
夫婦でアンガーマネジメントを学んでこそ、真価を発揮しますよ。
お互いの共通言語に、
「6秒」「べき」「心のコップ」
こういったことが出てくるんですよね。
夫婦でアンガーマネジメントできるようになれば、お互いの感情や気持ちを理解し合うことが増えていきます。
お互いが依存しあえるようになるんです。
夫婦は相互依存しあえる関係がいいです。
なぜいいのか?
夫婦が相互依存していれば、子どもに依存しないから。
妻が夫に依存できないと子どもの自立心は育たない
妻が夫に依存できないとどうなるか?
わが子になってしまうんですよ。
母親の自己愛の対象。
そうなれば、母親は自分自身のために子どもをコントロールします。
「あなたのためだから」
と、都合のいいように子どもを捻じ曲げていくんですよ。
さらにマズいのが、子どもに悪影響が出ること。
母親が子どもにすべての思いを託すので、子どもは母親を頼れなくなります。
こうなれば、子どもは母親を頼るのではなく
母親を喜ばせることに必死になる。
母親の前で『いい子』を演じるんです。
これでは子どもは自立できませんよね。
子どもの自立心は育たない。
夫婦が相互依存できるためにアンガーマネジメント
本来は、子どもは親を喜ばせるのではない。
子どもは自分が喜ぶ行動をするもの。
親はそれを支えて援助するのが役割。
でも子どもに依存する親は、子どもだけが自分の喜びの対象にしてしまう。
子どもにとってそれは負担です。
いい子を演じる子供は、いつか崩れます。
だからこそ、夫婦は相互依存できるようになってほしい。
そのためには、11月3日広島のセミナーへ、夫婦でアンガーマネジメント学びに来てください。
ペア割使えば安くなりますよ。
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