怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
さあ、いよいよ夏休み。子どもはワクワク。お母さんはイライラ。
夏休み始まっていきなり、テンションダウンっていうあなたのために。
今回のブログは書きますね。
夏休みになって不機嫌なお母さんは要注意
前回のブログで
『感情を伴う出来事は記憶に残りやすい』
特に『不快』な出来事は。
と書きました。
「あー、悪夢の夏休みが始まった」
そう思っているお母さん。
もうすでに、こんな経験してるんですよね。
夏休み=子どもの世話
子どもの世話=不快
でもそれって、子どもにとったらどうです?
せっかく夏休みになったのに、お母さんが不機嫌って。
「朝からガミガミうるさいなあ」
今度は子どもが『不快』になりませんか?
これでは、親子共々『不快』になるばかり。
夏休みになって不機嫌なお母さんは要注意!
夏休み中に起こる子供の問題行動は家庭が安心の場じゃないから
せっかくの夏休みも課題が多い。
最近は夏休みが短縮傾向。
でも宿題は減ってません。
子どもにとって宿題は『不快』
宿題しないことで親からガミガミ言われることも『不快』
遊びたくても自由に遊ばせてもらえないと『不快』
夏休みに家にいると親がうるさくて『不快』
こうなってしまうと、子どもはこうなってしまいます。
「家にいたくない」
すると悪循環。
・外泊が増える
・家に帰る時間が遅くなる
そしてまた、親からガミガミ言われる。
ますます、家が嫌になるので
・気晴らしにタバコや酒
・異性に癒しを求める
こういったことにつながっていくのです。
夏休み中に起こる子どもの問題行動は、家庭が安心の場じゃないことで起こってしまう確率が高いのですよ。
子供は家でダラダラ過ごせていたら健全な証拠
あなたの子どもはどうですか?
「夏休みになってダラダラしてて・・・」
それなら安心!
それは、家が安心な場所だからです。
家庭が安心安全の場所であること。
そうであれば、子どもは大きな問題を起こしませんから。
子どもが家でダラダラ過ごせていたら
「うちの子は健全だ!」
って、安心してくださいね。
でも、やっぱり不安があるというあなた。
子どもへイライラしない方法知りたいというあなた。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
子どもから大人まで、岡山発どこへでも
研修や講演のご相談はお気軽にどうぞ!
数人の子育て座談会から企業研修まで対応
企業での社員カウンセリングも対応