思春期の子供の言動に反応しない!イライラの裏にある感情とは?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
「私がイライラしてても怒らないで!」
なぜ妻は僕へこういったのか!?
怒っている人へ火に油を注ぐ言葉とは?
先日のブログで僕の確定申告の書類作成を妻がしてくれていることを書きましたよね。
その時のブログはこちら
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怒りに振り回される人必見!考え方や行動を変えれば感情は変えられる
僕は何もできないので
「何か手伝うことある?」
と言ったとき妻から言われたのです。
「あなたに出来ることは、私がイライラしてても怒らないこと!」
なぜこんなことを言われるか?
それは、妻がイライラしているとき僕は平気でこんなことを言うから。
「なんでそんなに怒るんで!」
「そんなに怒らんでもええが!」
それも僕もイライラしながら言うわけです。
これって、火に油を注ぐようなもの。
さらに妻をイライラさせてしまうのですよ。
イライラの裏にある感情を察してみる
イライラしている妻の裏にある感情は何か?
仕事のことでいろいろと大変みたいで
「疲れた」「しんどい」がたまっています。
さらに、次男の大学入試直前で
食事のことや当日の出発時間のことや
考えることがたくさんあって
「不安」もあります。
入学金の準備や収入の不安定さで
「不安」にもなります。
心のコップはネガティブ感情でいっぱいですよね。
そこへ僕が「なんでそんなに怒るんで!」なんてこと言えば、
怒りというよりも「虚しさ」だと思いますよ。
だから僕ができることは、妻のイライラを受け止めることです。
思春期の子育ても子どもの裏の感情を察してやる
思春期の子どももイライラします。
親へ口ごたえしたり、無視したり。
その態度の悪さに腹が立って、怒ってしまいます。
でも子どものそういう態度の裏にある感情はなんでしょう?
・勉強のストレス?
・友人関係のトラブル?
何かしら子どもなりに、心のコップへネガティブ感情ためているはずです。
子供の反抗的な態度に親として腹は立つでしょうが、ひとまず6秒待ってからつぎの言葉を選んでみませんか?
一呼吸置くだけでも、全然違ってきますよ。
子どもはそっと見守っているだけで大丈夫
一呼吸おいてから
「どうしたの?何かあった?」
と冷静に聞いても、
「別に・・・」
「いいからほっといて!」
こういった反応が来るかもしれません。
そこでまた、
「こっちが心配して聞いてるのに、なにその態度は!」
と、反射的に怒ってはいけませんよ。
また一呼吸おきましょう。
そして、そっとしておく。
もし一言添えるなら
「なにかできることがあれば言ってね」
それだけでいいんです。
さらに、もともと怒りっぽい人や、すぐにイライラする人への対応方法も知っておくと役に立ちます。
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