岡山コミュニケーション研修講演企画いなっち先生こと稲田尚久です。
子どもにできないことがあると、かわいそうですか?
ダラダラとスマホさわっている長女と長男。
あなたはどう思いますか?
親バカですけど、僕は「なんて可愛らしいんだろう」って思います。
こういう何気ない子供の姿が愛おしく感じます。
きっと読んでいるあなたは
「なんで????」
って思われているでしょうね。
子どもの何気ない行動や姿に愛おしく感じていますか?
今日は妻の実家の愛知県東海市から僕の実家の岡山県真庭市へ移動です。
長男と長女と3人で移動するなんて、もうこれが最後かもしれない。
長男は4月から社会人で、引き続き京都での生活。
ますます忙しくなることでしょう。
そう思って子どもたちを見ていると、何でもない当たり前の光景がすごく愛おしく感じるんですよ。
例えば年末に撮ったこの写真。
兄と妹が同じこたつで昼寝。
こういう光景は子供が小さい頃は当たり前でした。
でもこんな光景がもう見られないかもしれない。
すごく寂しく感じてしまいます。
目の前にいる子どもがいてくれることが何よりの幸せ
子どもたちと一緒にすごせることも、あと少し。
長女も今年で高校3年生。
高校卒業後は家を出る予定。
先日娘と車で移動しているとき、車内で昼食取りながらの移動だったんです。
僕はおにぎり食べていたんですが、卵入りのおにぎりで、口の周りに黄身がべたっとついてしまいました。
それを見た娘が
「お父さん口の周りがすごいことになっとるで。拭いてあげようか?」
って言ってくれて、僕は迷わず拭いてもらいましたよ。
なんて幸せなことだろうって、嬉しくてたまりませんでした。
子どもへ多くを求めすぎるから親はイライラするのです
勉強できるようになってほしい。
運動できるようになってほしい。
高校はあそこで、大学はこういう方面。
親が子どもへ求めることが多くなればなるほど、子どものできない部分が目につきます。
目につけばなんとかして、子どものできていないことをできるようにしたいですよね。
それは子どもの幸せのためと思うから。
できないことが多いのは不幸と思うから。
できないことよりもできることが多いほうがいいに決まっています。
でも、できないことは不幸なのでしょうか?
我が子もできないことはいっぱいあります。
でも、全然不幸じゃないです。
すごく楽しく幸せに生きています。
もし、できないことをできるようにしたいのなら、子供は自分からなんとかしようとします。
それよりも、できないこともできることも、ありのままの子どもを認めてやることが一番大切なことだと思うのです。
自分は自分のままでいいと思えば、もっと自分を高めていこうとする気持ちになるのですよ。
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