怒りの感情コントロールとダイエットを続けるコツは〇〇を感じること
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
アンガーマネジメントができるようになってきたお母さん。
とっても嬉しい感想をいただきました。
今回思ったことは、前回より怒りの温度も低いし、できていることも多いと思ったことです。
子供との接し方も上手くいってるし、子どもの怒りを抑えることも上手に出来ていたと思います。
短所を長所にする話し方も自然にできている自分に、あらためて今日気づきました。
自分のものさしも押し付けてすることもやめたし、この後に待っている楽しさを教えながら話をすることも身についてる自分にもあらためて気付きました。
今日からまた叱るポイントを上手に考えながら話していこうと思いました。
一昨日の津山市立新野小学校でいただいた感想です。
この方は、10月に中学校での僕の講演にも参加されています。
その時から、約1カ月少し。
ここまでできるようになられるのは、凄いです。
でも、1カ月も続けられず効果を感じない人もいらっしゃいます。
アンガーマネジメントが続けられないのはダイエットを続けられないのと同じ
いざ始めても上手くいかずに挫折する。。
アンガーマネジメントに限らず、ダイエットを挫折した経験ないですか?
なぜ続かないのでしょうか?
それは、自分にとって心地良いことではないから。
痩せたいから食事を減らしたり、ランニングしたり。
それって、辛くてしんどいですよね?
心地よくないですよね?
心地よくないことは、続かないんです。
心地良さや喜びを感じれば続けられるようになる
僕は35歳くらいに1カ月で10㎏のダイエットに成功しました。
ダイエット前
ダイエット後
炭水化物を減らし、ランニングするようになったのです。
それまでは、こんな丸々した状態。
僕が続けられたのは、走るのが習慣になってくると、走らないことが心地良くないんです。
そして、スリムになった自分の姿を鏡で見ると嬉しい。
さらに、だんだんと速く走れるようになってきて、蒜山高原マラソンにも出場。
10kmの部で、44分30秒。
悪くないタイムでしょ?
速くなってくると、速く走れるのが心地よい。
今はそこまで速く走れませんが、時々ランニングするのはやめられません。
怒ることのほうが心地良くなっているから変わらない
「子供へすぐ怒ってしまう自分が嫌だ」
そう思っていても、なぜ変われないのか?
それは怒るほうが心地良いからなんです。
怒って子どもが言うこときく、子どもをコントロールするのが心地いいんです。
そんなつもりはなくても、それが体に染みついているのですよ。
怒らずに伝える心地よさを味わわないと、一生変わることはできません。
関連記事もどうぞ!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
怒りの感情コントロールが心地よくなるまで続けてみる
アンガーマネジメントもダイエットと同じですよ。
怒らなくなった心地よさを感じると変化が生まれます。
例えば、いつも怒っていた場面で、怒らず過ごしてみる。
そのとき、周りや自分にどんな変化があるかを感じてみてください。
・子供の笑顔が増えた。
・夫婦の会話が増えた。
・仕事が上手くいった。
小さな変化でいいですから、それを感じるまでやってみましょう。
そして、小さな変化を感じたら、続けてみましょう。
小さな変化の積み重ねが大きな変化になっていきますよ。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
子どもから大人まで、岡山発どこへでも
研修や講演のご相談はお気軽にどうぞ!
数人の子育て座談会から企業研修まで対応
企業での社員カウンセリングも対応
この記事へのコメントはありません。