アンガーマネジメントが小学生の記憶へ残る授業にする工夫とは?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
小学校3年生へアンガーマネジメント。
津山市立広戸小学校の参観日でお伝えしてきました。
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小学生を大爆笑にさせてアンガーマネジメントを伝える極意とは?
今回は僕が3年生へ授業。
授業終了後、妻と僕とで学級懇談会。
これは滅多にできないことなんですが、実現しました。
子供は楽しく学ばないと記憶に残らない
子供へ教えるのって実は一番パワー使います。
笑わせるところと真剣なところ。
この両方を使いながら伝えるんですよね。
子供たちの様子を見ながら、やっていくのでパワーがいるんですよ。
妻がこう言ってくれました。
「大事なところは、落ち着いた雰囲気で語り、子供たちの中に響かせていき、事例を挙げるときはリアルさを超えて、ビックリさせるような表現で子供たちを驚かせたり笑わせたりするね」
妻から言われると、とっても嬉しいですね。
トゲトゲ言葉とフワフワ言葉の大切さを子供へ伝える
心のコップの話を子供へもします。
怒りやすくなる原因は、心のコップに何が入っているか?
大人の講演でも話をしますが、子どもへはもっとわかりやすく伝えます。
・「トゲトゲ」のもとが心のコップへ
・「フワフワ」のもとが心のコップへ
「トゲトゲ」のもとって?
言われたら嫌な言葉。
「フワフワ」のもとって?
言われたらうれしい言葉。
べきの違いを親子で考え体験してもらいます
参観日の授業だったので、保護者の方もいっしょに聞いてくださっています。
せっかくですから、「べき」の違いを親子で楽しんでいただきました。
教室を3か所に分けて
【いいよ】【まあいいよ】【いやだ】
どれに当てはまるか考えて移動してもらいます。
・白いご飯に合うおかず。
・梅干しは?
・ピザは?
・宿題しようと思っていた時に「早く宿題しなさい」って言われるのは?
そのほかにもいろいろと聞きました。
怒るときの約束を子供も保護者も守ってもらうことが大切
怒ることは悪くない。
でも、怒るときには約束を守ろう!
・人を傷つけない
・自分を傷つけない
・モノを壊さない
これを確認し、アンガーマネジメントできると幸せになること伝えて終了。
終了後は妻も含めて、学級懇談会。
とっても有意義な時間でしたね。
こういった方法でも対応可能ですので、教育関係での講演や授業、懇談会など、お気軽にご相談ください。
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