子育てで親は子どもへ怒る褒めるどちらを選ぶのがいい?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
ぺたほめ&アンガーマネジメントコラボセミナー。
大変盛り上がりました。
参加された皆様、誠にありがとうございます。
褒める・怒るは背中合わせ
「ぺたほめ」&「アンガーマネジメント」
相反するセミナーのように思えますよね。
でも、実は表裏一体。
子どもがテストの点数悪かったとき。
悪い点数という結果に注目するのか?
テストまでの努力に注目するのか?
結果に注目すれば、怒ってしまいがち。
でも、努力に注目すれば、褒めることもできます。
注目する部分が違うだけで、子どもの受け止め方も大きく違ってきますよね。
褒めるも怒るも背中合わせなんです。
子どもを許すことを増やせば怒ることは減ります
誰だって失敗はします。
上手くいかないこともあります。
子どもに必要なことは?
・失敗しても乗り越えていこうとする力。
・上手くいくかどうかわからなくてもチャレンジする気持ち。
結果に注目すると、子どもは失敗を恐れます。
失敗しないようにすることばかり考えます。
努力に注目すれば、またがんばろうって気持ちになります。
そのために、親は子どもを許す気持ちが必要。
まあいいかって思えるようになりましょう
思春期になれば、子どもは自立しようとしていきます。
子どもは自分の力で前へ進みたいのです。
まあ、こんなこともあるだろう。
まあいいか。
許す努力もしてみませんか?
そんなのんきなこと言ってたら、子どもが大変なことになる!
そう思うあなた。
自分の子どもを信じていないのです。
子どもを一人の人間として見る努力をしましょう
子どもはあなたの所有物ではない。
子どもは未熟なのではない。
子どもと対等に接することを意識してみてください。
子どもの言うことに耳を傾ける。
子どもの意見を尊重してみる。
子どものやりたいことをさせてみる。
子どもが困った時、助けを求めてきたとき、
「お父さんはこう思う」
「お母さんだったらこうするかな?」
こう言えばいいんですよ。
でも、ついイライラして子どもへ怒ってしまう
そういうあなた。
ぜひ、一度アンガーマネジメント学んでください。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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