禁止されるとしたくなる のに、「ダメ!」って言い続けるから悪循環なのです。
岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーションの研修・講演の講師、元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
ブログを読んでいるあなたへお願いがあります。
【子育てで悩みがない人は、これ以上ブログを読まないでください!】
さあさあ、あなたはここで読むのを止めることができますか!?
「いったいどうしてだろう?悩みはないけど気になるなあ」って、読みたくなりませんか?
カリギュラ効果と言って、ダメと 禁止されるとしたくなる 心理現象なんですよね。
自分で「今日は飲まない」とか「今日は1杯だけ」って決めたときには、意外とすんなり実行できるのに、「飲みすぎじゃない?もう、飲むの止めなよ!」って妻から強制的に止められると、なぜかすごく飲みたい気分になります(笑)
こういったこともそうなのですが、カリギュラ効果って脳の癖だったんです。
禁止されるとしたくなる から子どもはやりたくなる
お酒に限らず、子育ての場面でも同じ。
子どもに「もうゲームは終わり!」と言って、強制的に終わらせたことってありませんか?
強制的に終わらせたり、やりたいことを禁止すると、人はもっとやりたくなっちゃいますよね。
でも自分で「今日はもうゲームを終わりにする!」と決めたときには、すんなりと終えることができたりするものです。
この違いはいったい何なのでしょうか?
次のページへ続く。
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