子どもの就職内定から気づいた子育てで大切なこととは?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
子どものやりたい気持ちを優先させてきて良かったあ!
大学4年の長男が就職内定もらえたそうです。
それも、長男の第1希望の会社。
といっても、その会社しか受けていないのですが。
ちなみにその会社は、コブクロ「奇跡」のミュージックビデオで流れる背景を制作した会社のようです。
子どもは興味をもつと夢中になるもの
長男のお祝いというわけではなかったのですが、仕事の都合で京都の長男のところへ泊まらせてもらいました。
翌日、せっかくなので2人で京都鉄道博物館へ。
鉄道ファンではないですが、心がワクワク。
プラレールの実演やシミュレーターなど体験できる場所も多いです。
「おまえが小さい頃だったら、こんなところへ来ると動かなくなってたなあ」
そんな会話をしながらあの頃を思い出すと、子どもと出かけたら親の自由はなかったなあとしみじみ感じました。
後先考えない行動力は子どもの特権
鉄道博物館から京都駅に向かうと公園の中を通ります。
暑くても遊具で遊ぶ子ども達。
長男もそうでした。
早く帰りたい親の気持ちなんてわかりません。
水で遊べる場所があれば、知らぬ間にジャポーン。
「あちゃー!また着替えさせなきゃ・・・」
後先考えない行動力は子どもの特権ですね。
やりたいことやってきた子どもは自分で未来を切り開く
中学から高校までは吹奏楽漬けの毎日。
でも、僕のお古のパソコンを与えてから、画像・動画編集をマスター。
高校の吹奏楽部で卒業記念動画を作ったり。
そういうところを認められ、今の大学へ指定校推薦合格。
中学生の頃は、将来も吹奏楽に関わる仕事したいといっていました。
でも、大学に入ってからは映像制作に夢中。
大学の勉強だけでは物足りないから、自分から興味のある人へコンタクトとって勉強していたそうです。
今回内定もらった会社も、すでに知り合いがいるようでしたし、時々アルバイトにも行っていたとか。
子どもの未来を親が心配する必要はない
自分でやりたいことをし行動していった結果が、就職内定につながったわけです。
でも、親として心配はなかったのか?
なかったです。
まあ、高校から寮生活していたのもありましたし。
長男が自分のやりたいようにやっていれば、放っておいてもそれなりに良い方向へ進んでました。
だから、子どもを信じて任せることでいいんだなと。
親が子どもの未来を心配しても、どうしようもない。
子どもを認めて信じていればうまくいきます
子どもは自分で未来を切り開く力をもっています。
でも、それをつぶすのも親ですよ。
親の敷いたレールの上を生きてきた子どもは、どこかで脱線します。
または、前へ進む力を無くしてしまいます。
思春期や大人になって影響がでます。
自分がやりたいことじゃなかったと気づいたとき、大きな反動が来るのです。
親だからついつい子どもへ言いたくなる。
そんなかたは、一度アンガーマネジメント学ばれるといいですよ。
子どもとの関わりを見つめ直すきっかけになりますから。
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