野良猫から気づかされた子育ての原点とは?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
我が家に時々来る野良猫ちゃん。
勝手に我が家ではニャーと名付けてます。
こないだまでお腹が大きく妊娠していたようです。
先月あたり出産したのか、またお腹が小さくなっていました。
母親は本能で子どもを守る
昨日、ニャーが我が家の庭を歩いていたんです。
部屋にいる僕と目が合いました。
(これは別の日、偶然目が合ったとき)
でも、なんだか僕を警戒する目つき。
その後、庭にある道具小屋へ向かって行くんですね。
もしやと思って、小屋をのぞいてみました。
予想通りでした。
小さな子猫がいるではありませんか。
そして、のぞく僕を警戒し子猫を囲むニャー。
やっぱ母親なんだなあ~。
子どもを守ってるんですよね。
人間も猫も子どもを育てるのは必死
ニャーは子どもを産んでから、日数も経ってます。
ニャーの行動を見ていると、その間に2カ所は子どもの場所を変えているように見えました。
位置を変えることで、子どもの危険を少しでも減らすのでしょうか?
一昨日は台風でしたから、台風が来る前に風の入らない小屋を選んだのでしょうか?
本能的な動きなのかもしれませんが、すごいことだなあと感心しました。
猫の子育てから人間も学ぶことができる
台風も去りまだまだ猛暑。
子猫のいる小屋は風通しが悪いのです。
僕は心配になって妻へ言いました。
「小屋の窓開けといた方がいいんじゃない?」
しかし、妻はこういったのです。
「人間みたいに車内に放置してパチンコするんじゃないから大丈夫よ。窓を開けに行けば、警戒してまた移動しなきゃいけなくなるかもしれんよ」
なるほどです。
さすが、母親ですね。
人間だから愛する気持ちを大切にできる
実はニャーの旦那も見たことがあります。
娘が「トトロ」って名付けてます。
デブッとしてトトロっぽいからだそうで。
子作りのときだけつきまとい。
子孫を残せばそれでお役目終了。
猫は基本的に父性というのはなく、そんなものらしいです。
でも、人間には父性がありますよね。
人間には本能だけではない気持ちの部分が大きいです。
子どもを愛する気持ち。
忘れてはいけないと、ニャーから考えさせられました。
理性あるから人間だからこそ身につけておくこと
そして、人間だから理性もあります。
子どもへイライラする気持ちもトレーニングすれば、上手に過ごすことができます。
だから、お父さんもお母さんもアンガーマネジメント学んで欲しいのです。
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