良い親子関係に7つの身につけたい習慣
外からの刺激である『外的コントロール』で、我が子をコントロールしようとしていませんか?
外的コントロールを使う人は、人間関係がダメになる『7つの致命的習慣』を活用しがち。
『7つの致命的習慣』とは?
①批判する
②責める
③文句を言う
④ガミガミ言う
⑤脅す
⑥罰する
⑦褒美で釣る
外的コントロールとは正反対に、内的コントロールもあります。
これは、人間関係を築く『7つの身につけたい習慣』ともいいます。
『7つの身につけたい習慣』とは?
①傾聴する
②支援する
③励ます
④尊敬する
⑤信頼する
⑥受容する
⑦意見の違いについて交渉する
子どもの朝の準備が遅く、ついついイライラして怒りまくってしまう。
こういう事って多いですよね。
親は、子どもがグズグズするから、子どもが私を怒らせると思っているでしょう。
でもそれは、子どものせいで怒ったのではなく、親が『怒ること選択した』ということなんです。
そして親は、『責める・脅す』という外的コントロールを利用して、なんとしてでも子どもを動かそうとしてしまうのです。
内的コントロールを利用するにはどうすればいいか?
例えば
①何があなたをグズグズさせるのか聴く
②子どもが動きやすい環境を作る
③出来たら母さんも嬉しいなあと言う
といった、声かけができると思います。
ただ、朝の限られた時間だと、なかなか余裕が無いのも事実ですよね。
だからといって、親の感情を子どもにぶつけたところで、将来に渡る幸せな親子関係が築けるものでもありません。
親も疲れるし、子どもも嫌な気持ちになるばかり。
子どものできることに注目して、できないことへ怒るよりも、できることを認めることに力を注いでみてください。
時間はかかるかもしれませんが、怒りの負の循環が、笑顔の正の循環へと変わってきますよ。
そして親は自分の感情に責任を持ち、子どものせいにしない生き方をすること。
これは子育てに限らず、多くの人がそれを意識して生活すれば、もっと穏やかに生きることができるんですよね。
人間関係を築く7つの身につけたい習慣を意識してみましょうね。
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