子どもの言葉や気持ちを受け止めるだけでいい!
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
数年前、ある中学校の1年生へアンガーマネジメントの授業をさせていただいたときの感想で、とっても印象的は感想があったんですよ。
素敵な親子関係だなあって感じたので、ぜひご覧ください。
親は子どもの気持ちを受け止める姿勢でいること
私はたいていおこらなくて自分でイライラしたりするけど、いつも人まえではニコニコしてて明るいので、家で一人になるとばくはつすることがたまにあります。
私の助けになってくれるのは母で、いつも帰ってくると「今日どうだった?」と優しく聞いてくれます。
家に帰ってイライラしてる子どもへ「なにイライラしてんのよ!ちょっと落ち着きなさい」とか、「親に八つ当たりしないでよ!」とか、つい言いたくなりませんか?
感想を書いてくれた生徒のお母さんは、そんなことも言わず、子どもの気持ちを受け止める姿勢が素晴らしいですね。
『受け止める』ってことだけで十分なんです。ただ、この受け止めることが、なかなか上手くできない人も多いようです。
それは『受け止める』と『受け入れる』をごっちゃに考えたり、勘違いしているかもしれないんですよ。
あなたは、『受け止める』と『受け入れる』の違いを説明できますか?
『受け止める』と『受け入れる』の違いについての正解は?
次のページへ続く。
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