ダメ出しばかりしていませんか? 宿題をしない子どもへの関わり方 について『親にできる3つのヒント』をお伝えします。
岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーションの研修・講演の講師、元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
前回は夏休みの図画の宿題で僕が長男へイライラした話を夏休みの宿題にイライラ !親子で穏やかアンガーマネジメントに書きましたが、宿題をしない子どもに、どう関わったらいいのかが気になるところでしょう。
そこで、今回は 宿題をしない子どもへの関わり方 をお届けします。
夏休みの宿題が進まない子どもへ親はどうする?
そもそも、宿題は誰がすべきことなのか?
子どもですよね?親がすることではないです。ところがそこを取り違えている親が多すぎ!
なんで、子どもに任せておかないのでしょう?
「子どもが困るから」と言いますが、それは子どもが困るのを見ることが嫌だということではないですか?
もういい加減にそういう見方はやめましょうね。
僕は講演でお伝えしていることが「子どもが困るという体験をさせて、自分で責任をとる経験をさせましょう」ということなんです。
宿題をせずに学校へ行ったときに、どんなことが起きるのかを体験することが大切なんです。
そこで子どもは、次からどうするのか?
それは子どもが決めることで、親が足を踏み入れる領域ではないのです。
我が子が小さかった頃、妻が近所のおばちゃんたちに言われた言葉に肩の荷が降りた経験があるそうです。その言葉とは?
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