子供を怒る ことに目的を持つのではなく、子供との関係を良くすることに目的を持った方がいい!
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
『怒る』と『叱る』の違いはご存じですか?
僕は講演や研修で次のように伝えています。
叱る=相手の成長のため
怒る=自分の都合のため
あなたは自分の子どもへ、叱ることと怒ることをハッキリ区別していますか?
きっと多くの場合、叱っていたつもりが子どもの態度に腹が立って結局怒っていたってことないですか?
子どもを怒るメリットを感じない妻
「よく 子供を怒る 人がいるけど、、、元気だね。私には怒るエネルギーも時間も無いね。」これは以前、妻が言ったこと。
たしかに妻が子どもを怒っているのを見たことがないです。イライラは多少しても、妻が子どもを怒るという記憶はないですね。
なぜ妻は子どもを怒らないのかを質問したところ、次のような答えが返ってきました。
「怒ったところで、何もいいことはないから」
「怒れば、自分は疲れる」
「私はやることがいっぱいあるから、怒ってムダなエネルギーと時間を使う余裕がない」
近くに頼れる親戚もなく、3人の子ども(+僕)の世話をしている妻にとっては、デメリットのほうが大きいということですね。
では、全然怒らないのか?そんなことはないですよ。僕に対しては違います(笑)
昔の僕は機嫌悪い時、イライラを妻や子供へぶつけることがありました。そんなとき、あまりにも度が過ぎたら妻は僕へ『怒り波動砲』を発射。僕は撃沈・・・。
マジで怒ったときの妻はすごい!なぜそこまで怒るのか?
怒る目的を妻へ聞いたところ、「おおー!さすがー!」と思える答えが返ってきたのでした。
妻の答えは、次のページへ続く。
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