あなたの子どもは 親に気を遣う ようになっていませんか?
子どもへ感情に任せて怒ること、いい加減変わろうとしませんか?
子どものほうが、親よりずーっと冷静に見ていますよ。
岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーションの研修・講演の講師、元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
数年前のことですが、某小学校で親子で聴くアンガーマネジメント講演させていただいたときの感想の中にとても気になる感想が数枚あります。
子どもへ怒ってばかりの親御さんには「ハッ!」と気づかされる感想なので、必ず最後まで読んでくださいね。
アンガーマネジメントをやろうとしない母親
お母さんは、弟にとてもおこります。
お父さんがお母さんに「もっと優しくしかって」とゆわれています。
そこで私が「6秒まてば、イライラはおさまるよ」というと、お母さんは「6秒まてれんわ。まったところでおさまるはずがない」と、ゆっています。
私が一番あの講えんを見せたかったのはお母さんです。
お父さんは理解してくれました。
あと、お母さんに、他の手段も教えました。
そしたら「そんなんする前に、おこっとるわ!」といわれました。
私はあきれて笑うしかありませんでした。
お子さんの方がお母さんのことを冷静に見ていますねえ。
おそらく、お母さんの怒りっぽさもよくわかっているんだろうし、それをある程度冗談にも出来ているんだろうと思います。
お母さんもこのままでは良くないとわかっているんだろうけど、なかなか余裕がないんでしょうね。
でもお子さんからアドバイスされたときには、子どもといえど素直に受け取ってほしいなあ。
次に紹介する感想は、深刻さを感じます。